アラエイも気持ちはエイティーンの青春ブログ

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令和5年2023年1月1日数え79歳ワクワク人生

宮尾登美子と澤田ふじ子

2009-03-12 14:50:10 | Weblog
3月12日 木曜日

午前中7時から9時15分までは3回生の授業
宿題にしていた400字で
血液型による人の性格の分類について
プレゼンをやってもらう。

最初ににベトナム語で発表してもらい
学生達が80点以上をつけた場合に
日本語で発表してもらう。

本日の感想として
基本的にはイントロとユーモアを含めた
内容の本論とまとめの三部から構成する
ように注意。
来週は一家団欒がテーマです。
今回初めての試みなれど
なかなかおもしろく来週からが楽しみ。

帰宅して本日で3回目となる宮尾登美子の
4編からなる文庫本 
卯の花くたし 影絵 夜汽車 連
を読み直す。 大好きになる。

きっかけは小中高の同級生の真澄和尚が
小生がベトナムに行くといった時
時代小説は宮尾からと言われたこと。
また昨年8月日本を離れる前まで
大河ドラマの篤姫にはまり込み
頭に原作の宮尾の名前があったこと。
そして上記4作品は時代物でないが
小生が生まれる前の昭和を名文章で
教えてくれた感じがする。
そして彼女の故郷は同じ四国アイランド。

一方
澤田ふじ子は我が第二の故郷京都を舞台に
純粋さと正義感と慈愛溢れる登場人物を用意し
まるで小生自身が時代物のなかで
生きているように読める。

ますます時代物にはまってしまいそうな
予感がします。

理科系を離れた現在
このような作家から
講義を受けたい
学びたい
心境です。

off today
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