コンサートウクレレ、完成。

今日も雨。

作業はウクレレの最終行程。
パーツを製作して組んでいきました。
ナットとサドルは黒檀材を切りだして、整形していきます。
出来上がった所で、ペグも装着。
今回は木ペグではなく、普通のウクレレペグです。
ペグをセットしたヘッドです。


パーツがついた所で、弦を張って、ナットとサドルを調整。
磨いて仕上げました。
ナットのアップです。


サドルとブリッジです。


今日でやっと完成しました。
ボディー裏側です。


明日はまた、天気の具合を見て作業を決めます。

今日は作業を早めに終えて、ココラボでひらかれた手仕事作家さんのトークイベントに行ってきました。
それぞれの製作過程や製作動機など、興味深く聞いてきました。
楽器もそうですが、作り手の気持ちは聞いてみないとわからない所があるもんだなーと再認識しました。

写真は完成したコンサートウクレレです。
もう一台はサイドベンディングしたままです。

コンサートウクレレ、ブリッジ接着。

今日は雨。
雷が鳴って強く降る時もありました。

作業はウクレレのブリッジ接着。
まずは、位置決めしていきました。


ブリッジ位置はマスキングしてありますが、ブリッジ底面より一回り小さくしてあります。
ブリッジ値が決まった所で、塗膜がはみ出た部分を削っていきました。


削り終わった所です。


ブリッジは膠で接着します。
いつものように溶かしている間に、クランプの手順を確認。
接着クランプして明日まで乾燥させます。

明日は19世紀ギターのサイドベンディングを予定していますが、天気の具合で別の作業に変わるかもしれません。

なんだかんだでもう11月も後半。
やる事はいっぱいあるのですが、なかなか予定通りにはいきません。
年内に、なんとか手持ちの作業は終わらせたいと思ってはいるのですが、、、、、。

写真はブリッジクランプ中のウクレレです。

MRI

今日は雨。

作業は休んで、検査で病院に出かけました。
病院の駐車場は混んでるらしいと聞いていたので、ちょっと離れた所に車をとめて、そこから歩いていきました。
受けた検査はMRI。
初めて受けました。
なにやら、大きいドーナツのような円盤の中に横になって入り込む感じでした。
検査自体はさほど時間はかかりませんでしたが、もどったのは夕方遅くだったので、工房にはよりませんでした。

明日は天気と気温の具合を見て、作業を決めます。

今日病院に行く途中、愛用の傘が壊れました。
かれこれ、20年以上使ってた物です。
風に煽られた訳でもなく、閉じようとしたら、骨組みがバラバラになりました。
「え！！！！」という感じ。
直せそうも無かったので、そのうち新しいのを探すつもりです。

19世紀ギター、サイドバック鉋がけ。

今日はいい天気。
あまり寒くなかったので、新しく買った工房の暖房は使いませんでした。

作業は19世紀ギターのサイドバック。
はぎ合わせた裏板の切り出しから始めました。
ギターの形に切りだして、厚さを調整していきます。
今日で目的の厚さまで鉋がけしました。


裏板の次は横板。
今回の材は節や虫食いがあったので、避けて木取りし、直線を出しました。


その後は厚さ調整の鉋がけ。
こちらも、ほぼ、仕上がりの厚さまで調整しました。


最近外出が多いですが、明日も用事で出かけるので、様子を見て作業を決めます。

この間、テレビを見ていたら、ちょっと前に流行った「今でしょ！」の塾の先生がちらっと出てました。
先生と自分の生年月日が全く同じだったのでちょっとびっくり。
月日が同じ人は他に何人か知ってましたが、年まで同じなのは始めてでした。

写真は厚さ調整した19世紀ギターのサイドバックです。

19世紀ギター、裏板はぎ合わせ。

今日はいい天気でした。
気温も少し上がったので、過ごしやすい一日でした。

作業はリペアクラシックギターのブリッジ塗装の仕上げから始めました。
仕上げ作業は今までと同じ感じで進めます。
ボディー同様、最後はアルコールで磨きました。
ウイングのアップです。


仕上がったブリッジです。


これで、長かった塗装もやっと終わりました。
次は、19世紀ギターに移って、裏板のはぎ合わせ。
材を選んで、はぎ合わせの鉋がけをしていきました。
鉋がけ中です。


今回はカリーメイプル。
びっしりとトラ目がでてます。


接着クランプして、明日まで乾燥させます。

明日は裏板を切りだして、横板の準備に入る予定です。

今日はあらためてパソコンのサポートに電話して、無事、メールデータの移行ができました。
最初に電話した時も、その後に何度か問い合わせた時も、無理と言われてましたが、以外と簡単に移行終了。
今までのは、何だったんでしょう。

写真ははぎ合わせ中の裏板です。