Luthier日記

弦楽器製作の様子と日々の出来事。

木成平待鑿

2009-09-19 22:43:45 | 日記
いい天気が続いていい感じです。
今日は午後から定期通院、ついでに仲小路ジャズフェスをちょっとのぞいてきました。
出店コーナーもあってにぎわっていました。
関係者の人は準備等大変だったと思いますが、明日もう一日がんばってください。
作業の方はネックが出来たので、仕込み作業に入るのですがその準備をしました。
今までは仕込み作業に普通の追入ノミを使っていましたが、待の部分が邪魔になっていました。
そこで思い切って平待ノミを購入。
木成なので刃は薄めです。
裏面が平面なのでまっすぐに平面仕上げしたいときに便利です。
19世紀ギターのネックはベタづけだったり、少し埋め込んだり色々ですが、私はちょっとだけ埋め込みです。
接着面はきっちり平面を出さないとネックがしっかり着きません。
これで仕込み作業も正確に出来そうです。
買ったばかりで研がなくてはいけないのでまずはノミの仕込みです
写真は上が今まで使っていた追入ノミ、下が購入した木成平待ノミです。


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