HOUSE OF BOLS

お酒、特にカクテルが好きな人なら"BOLS""DE KUYPER"の名を聞いたことがあるでしょう。
どちらもオランダが世界に誇るリキュールメーカーとして有名です。
このうちBOLSは、アムステルダムに"HOUSE OF BOLS"という博物館を開いています。
場所は、ゴッホ美術館の真正面。



リキュールメーカーらしく、バーテンダーアカデミーなんかが併設されています。
入場料は11.5ユーロ。



BOLSの歴史は、1575年から始まったようです。
400年を超える歴史のある、世界最古のリキュールメーカーなんだとか。



KLMオランダ航空でビジネスクラスに乗るともらえるオランダの家の形をしたジェネバー。
BOLSのものだとは知りませんでした。
別の意味でエコノミー症候群の俺は一生もらえないな…(TへT)



BOLSのリキュールがずらっと並んでいます。
ポンプをしゅこしゅこするとリキュールの香りを嗅ぐことが出来るって寸法です。
結構わかるものですが…なんせ数が多い！
こんなにあったのか！って感じです。



この博物館のウリは「ジェネバーを使ったカクテルが飲める！」ってこと。
入場料11.5ユーロはちょいと高めですが一杯込みですから(^^)
好みのカクテルをバーの前にあるマシンで選び、プリントアウトしてバーテンダーに渡す仕組み。
これなら英語が苦手でも注文ができる！



で、頼んだのがコレ。赤いやつは妻の、奥のは俺の。
ジェネバーはクセが強いのでどう生かすかがカギだと思うんですが、
レモンの酸味とソーダの爽やかさでジェネバーの風味を見事に生かした"The Collins"うまかった～！

出口のところにショップがあるのですが、ほろ酔い加減で行ったためか
買い物スイッチが完全に"ON"になってしまいました。
カクテルが好きな方は絶対楽しめると思います。

皮算用

今日のアヤックスの相手は最下位RKCでした。
DFの核フェルトンゲン、中盤の核デゼーウを欠きましたが、
ここはさすがに力が違ったか5-1の圧勝。
スアレスは2得点で27試合で29得点目。30の大台は間違いないでしょうね。

さあ、この日の勝利によって遂にアヤックス、2位に浮上です。
1位　トウェンテ(71)
2位　アヤックス(67)
3位　PSV(66)
もう3強同士の直接対決はありません。
アヤックスに出来ることはひたすら勝ち続けること、
...そしてトウェンテが勝ち点を落とすのを祈ること。
残り6試合、トウェンテは以下のような日程で戦います。
-----------------------------
(H)スパルタ・ロッテルダム
(A)VVVフェンロ
(H)SCヘーレンフェーン
(A)AZ
(H)フェイエノールト
(A)NACブレダ
-----------------------------
トウェンテとこの6チームの今季1回目の対戦を見るとフェイエと引き分けた他は全て勝利。
これまで通りの戦い方をするならばトウェンテの優位は揺るぎません。
が、勝ち点を落とすとすればやはりフェイエとAZがカギを握るかな、と。
特にAZは2月以降負け無しとここにきて調子を上げてきています。
あとはPSVから勝ち点を奪ったスパルタとNACブレダの一発にも期待しています。

まあ、いくら皮算用をしたところでアヤックスが勝ち点を落としてはお話になりません。
アヤックスは、とにかく一戦必勝で！
4月18日、ホーム最終戦は観戦に行きます！

1位・2位直接対決の行方は…

勝ち点差「５」で迎えた首位トウェンテと2位PSVの直接対決。
首位トウェンテが優勝をぐいっと引き寄せるのか、
はたまたホームの理を生かしてPSVが再び首位に肉薄するのか―。

前半は0-0で折り返しましたが後半5分、クーフェルマンスのヘッドでPSVが先制。
しかし後半28分にルイスのパスを受けたヌクフォが決めトウェンテが同点に。
ホームの大声援を背に最後まで攻めまくるPSVですが、
ついに再びゴールをこじ開けることは叶わず、1-1で引き分けました。
試合後、PSVの選手たちはグラウンドに倒れ込みました。
残念ですが今季の優勝は絶望的でしょう。

アヤックスは明日、再開RKCと対戦。
勝てばPSVを抜いてCL圏内の2位に浮上、トウェンテとの勝ち点差も「４」まで接近します。
先週も書きましたが全勝しない限り優勝なんて無理なんで。
アウェーをものともしない豪快な勝利を期待します。

狂喜

オランダ中の関心を集めたアヤックスとPSVの直接対決。
前半28分にキーパーが弾いたボールをデ・ヨングが押し込んでアヤックスが先制。
43分には久々に左WDで起用されたエマヌエルソンが、
右足で豪快にゴール右隅に突き刺し2-0。
後半20分にはパンテリッチが決めて3-0。
その後PKを与えてしまい1点を失うものの、
終了間際にスアレスがダメ押しゴールを決め4-1。
絶対に負けてはいけない戦いに、文字通りの「圧勝」。
アレナに詰めかけた超満員の観客が狂喜乱舞する姿が目に浮かぶわぁ…。

さあ、残り7試合。順位表は以下の通り。
1位　トウェンテ(70)
2位　PSV(65)
3位　アヤックス(64)
今後アヤックスが対戦する相手は最高でも6位のヘラクレス。しかもその試合はホーム。
おそらく、アヤックスは全勝し勝ち点21を上積みするでしょう。（つーか、しないと優勝は無理。）
優勝ラインは勝ち点85とみた。
そして来週は1位、2位の直接対決が行われます（PSVがホーム)。
エールディビジは2位以上じゃないとCL出場権が獲れないんで、
とりあえず2位に…とも思うんですが、やっぱり優勝して盛り上がりたい！
だから来週はPSVを熱烈応援です。
アヤックスの相手は最下位RKC。高みの見物と行きましょうかね。

Utrecht Ⅲ

またまたナインチェの街・ユトレヒトです。



翻訳を試みたのですが「grootgebracht」がわかりませんでした。
grootはgreatの意、ということはわかったんですが…。



これはWater toren=Water towerを見上げた図。
オランダの美術館ガイドで紹介されていたココを見てみたかったのです。
似たような塔はオランダ各地にあるらしいです。



ユトレヒトのセントラルミュージアムで見た「ユトレヒトシップ」。
997～1030年頃の物だとか。にしては原始的な気も。
日本でいったら平安時代でしょ？もっとマシな船作れるような。
年代に関してはもうちょっと詳しく調べて見たいなと思います。

ここユトレヒトにはもう一つ、「シュローダー邸」という目玉があります。
世界遺産にも指定されているモノですので、是非とも行きたいと思っています。

PSVについに土！風雲急を告げるエールディビジ！

土曜日、首位PSVがNACブレダにやぶれリーグ戦初黒星。
2位トウェンテ、3位アヤックスにとって絶対に落とせない今日の試合。
トウェンテは最下位RKCに苦しみながらも1-0で勝利。
アヤックスはスアレスを欠きながらスパルタに3-0で完勝。

さあ！この結果を受けてこうなりました順位表！
1位　トウェンテ(67)
2位　PSV(65)
3位　アヤックス(61)

そして来週は…注目のアヤックス×PSVの直接対決！
今季最初の対決はPSVが4-3で勝ちましたが、今度はアヤックスがホーム。
勝てばPSVと勝ち点1の差まで肉薄します。
アヤックスはこの大一番を終えればあとは下位との対戦のみ。
それ故、絶対に落とせません。

首位から陥落したPSVですが、アヤックス戦の翌週はトウェンテとも直接対決。
厳しい戦いの連続となりそうです。

さあ、長かったリーグ戦も残り8試合。
最後にはどんな結末が待ち受けているのでしょうか―。

初級オランダ語講座Ⅱ

オランダにもマックはあります。
そりゃあもう、石投げればマックに当たるだろってぐらいに（嘘）



lekker=delcious
met=with
een=one
bruin=brown
broodje=bread

直訳すると、
「おいしいオランダ（産のもの）と１枚の茶色のパン」
多分、オランダ産のチーズやら肉やら野菜やらを通常のバンズと茶色いパンで挟んだもの、
それが「ダッチデラックス」なのでしょう。

レストランウィーク

今週はRestaurant Weekで、オランダ全土でランチが20ユーロ、ディナーが25ユーロで楽しめます。
最近めっきり外食しなくなりましたが、この機会にと思い久々に外食してきました。
行ったのはるるぶに載ってた「ル・ペシューLe Pecheur」というシーフードのお店。



こちらはメイン。鱈でした。プリプリしてうまかった～♪



デザートもおいしゅうございました。
（写真が消えてしまったんですが、メインの前にもうひと皿、おいしいスモークサーモンがつきました。）

帰りにトラムに乗ったら珍しく一番前の車両になりました。
チャンスと思って動画撮ったのでアップしておきます。
でも、夜景だから街の様子がよくわからないなあ…orz

代表戦はお祭り？

国際Ａマッチデーの3月3日、オランダ代表はアムステルダムでアメリカ代表と対戦しました。



オレンジ色にライトアップされたアレナ。

　

あっちもこっちもオレンジだらけ。
アヤックスの試合は殺気だったものを感じますが、
これまで観戦した代表戦は全て親善試合って事もありなんとな～くお祭りっぽい感じです。
今思えばイングランド戦だって平和なもんだったよなぁ。



試合が近づくと勇ましい音楽が鳴り始めます。
観客のテンションも徐々に高まってきます。



そして国歌斉唱。早くみんなと一緒に歌えるようになりたいなぁ。

試合の方ですが…一応2-1で日本戦以来の勝利。
ですが、あんまりいい試合とは言えなかったと思います。
前半はPKでの1点のみ。いい形もほとんど無く退屈極まりなし。
後半はいい形が作れてかなり盛り上がったものの1点止まり。
逆に試合終盤、FKから失点すると試合終了まではピンチの連続。
あわや引き分け!?って場面が何度もあり肝を冷やしました。

試合がこんなだったためか、観客席は試合展開に全く関係ないウェーブが何度も発生。
やはりプレーで観客の心をアツくさせてほしいものですよね。