Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

細かすぎて伝わらないロンドン旅行記@カンタベリーを歩く。

2013-09-06 08:15:27 | イングランド旅行

カンタベリーに寄ったのは、やはり英国国教会の総本山「カンタベリー大聖堂」が
あるから。
キリスト教系はカトリックの総本山バチカンも詣でたし、国教会のカンタベリーで
後は聖地ベルサレムを制覇すればバッチリ←なにがバッチリなんだか・・・
プロテスタントって総本山的なものはないでしょ
カンタベリーは英国南東部のケント州にあります。

青銅器時代から集落が形成されて、古くはケルトの首都でもあったようです。
その後ローマの支配下にあり5世紀にアングロサクソンがこの地を治める
ようになったのでした~
オーランド・ブルームはここの出身ですってよ!ロード・オブ・リングですもんね~。

駅を出て右に行くと・・・カンタベリーウエストの門が見えてきます。
このゲートは8つ造られたゲートのうち唯一当時のまま残っています。
英国の中で現存する最大のゲートだそうですよ

 

英国は本当に割掘りのような水辺が多いよね。夫によるとピートや石炭の
生産地である為、太古は英国全体が栄養分豊かな湿地帯だったのではないか?
と言う事でした。それだけ温暖だったのではないかと。

ゲート手前にも堀。

これは面白い変形しているお家。変形に合わせてドアが取り付けられてるの

ストゥール川に沿ってチューダー様式の建物が並びます。これぞ英国・・



さてチューダー様式とは・・・
15~17世紀に建てられたイングランドの建築様式でここカンタベリーは
ハーフチェンバー(半分木造と漆喰等の組み合わせ)が多く見受けられます。
ヘンリー7世からエリザベス1世の時代にあたり、ゴシック・リバイバルにイタリア・フランスの
ルネサンスを取り入れた様式という事です。

16世紀にはフランスの宗教弾圧から逃れたユグノー(カルヴァン派)がこの地に
多く住み全人口5000人中2000人を占めたそうです。

モザイク模様に見える可愛いお家。

このように小さな町のどこからもカンタベリー大聖堂が顔を覗かせています。


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