来月になると禁煙して１年

まあ、早いもので来月になると禁煙して１年になります。ここまでくるとタバコなんてなくてもまったく違和感がありませんし、口がさみしいなどと言う事は一切ないわけで、自分がタバコを吸っている姿を想像しても、あまり気持ちの良いものではありません。仮に今タバコを吸ったとしたらどうなるのか？　おそらく頭がクラクラして、まず煙を吸い込んだときにムセてしまいそうなきがします。

たばこを止めて一番良かったことは味覚が正常になったことです。たばこを吸っている時は自分は正常と思っていたのですが、いまから考えると食べ物の味がわかっていなかったことに気づきました。非常に長い期間、食べ物の味を知らずにもったいないなと思いましたね。とにかく中学生の時から２０年以上、食べ物ののホントの味を知らなかったのですから、もったいない話です。

基本的にどんな食べ物でも、タバコを吸っていた時と比べると味が濃く感じておいしいし、複数の食べ物を同時に口に入れても、それぞれの食材の味が正確にわかると言うのか、とにかくおいしいんですよね。まず、最初においしいと思ったのは米の味ですね。もともと、米が好きな方ではなかったのですが、と言うより米の味がわからなかったんですね。

最近は、米の味がとくにおいしく感じるので、おかずがなくても米だけで食べれるほどです。なぜ、いままでこの味を知らなかったのかと後悔してしまいます。でも、まだこの年齢でこの味に気づけた事はホントにラッキーかなともおもいますね。

ただ、欠点なのは何を食べてもおいしいと言うことですから、当然といっていいほど食べ過ぎてしまうわけで、もともと体型が痩せ型な私でさえ太りだしました。まあ、運動不足というのもあるのですが、おなかがポッコリしてメタボぎみになってしまいました。痩せ型の私でさえこんな感じですから、タバコを吸っていて太っている人はかなり注意しなければ、メタボまっしぐらですよ。

今振り返るとタバコを止めてほんとに良かったと思います。タバコを吸うことでデメリットはあっても自分にとってメリットがないような気もしますね。たばこを吸うことで気分転換やストレス発散になっていれば、決して安いとは言えないタバコを吸うことでメリットになるのかも知れませんが、禁煙に成功した時の金銭面・健康面・正常な味覚を取り戻すことの方が、私にとってメリットでしたよ。

まあ、もう二度とたばこを吸うことはないと思いますが、油断しては駄目ですよね。

レストランで禁煙・分煙

相変わらず禁煙続行中の管理人ですが、気の毒なニュースを見ました。それは、公共的施設内の喫煙を規制する神奈川県の受動喫煙防止条例が、施行されたことです。

しかし、大変な時代になってきましたね。私も２０年以上タバコを吸っていた人間ですから、喫煙者の気持ちもわからなくはありません。これだけ禁煙を進められると喫煙者が気の毒に思えたりもします。最近では、自分の吸いたいときにタバコが吸えないというのは当たり前ではないでしょうか。

たばこは確かに体に悪いですが、ここまで束縛されてくると、吸う場所に行くのが面倒のような気もします。確かに、吸わない人の近くで吸う行為は、吸わない人にとって迷惑かもしれませんが、ココまでくるとちょっとやりすぎのような気もします。

また、禁煙か分煙にしなければ罰金もありますから、レストランや飲食店は必ず条例に従うことになるでしょう。レストランなどで食事のあとタバコが吸えないと困りますよね。また、分煙でいちいち喫煙所へ行くのもどうかと、それなら早く店をでて車で一服と考える人が多いかもしれませんね。

さらに、飲み屋で分煙はきついでしょう！

こうなるとタバコを吸う行為って非常にめんどくさい気もしますね。これば引き金になって禁煙する人が増えるかも知れません。

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