「滅私奉公」「公＝私 公私混同」「すべてはお客様のために」

昨日は午前中が京産大、経営学部の「営業力」の５回目講義。
夜は大阪で勉強会があったので出かけました。
会う人、あうひとに「澤田さん、残念でしたねぇ」

「おおきに！おおきに！そやけどもう言わんといて！」
「後は忘れてしまいたいだけやから・・・・」
クー・・・・・。

でもうれしいこともありました。
昨日の授業に昨年のまち歩きでスタッフとしてがんばってくれた
R命大学の学生さんが聴講にきてくれました。

彼らは４回生でシューカツも無事終わって、あとは卒業するだけ。
ゼミの先生からは「今は借金してでも遊べ」と言われていて
最近ではインドへ行ったり北京からシベリア鉄道にも乗ったとか。

そうですよね。
働き始めたら休みもとれないし、
女性だとその上結婚したり子供ができたりしたらなにもできないもんね。

亡くなったダイエーの中内さんみたいに働いて、はたらいて
「滅私奉公」「公＝私　公私混同」「すべてはお客様のために」という
チョー会社員人生になってしまうかもしれません。

今日のケメ通は保存版。
中内さんの人生と日本の流通近代史とも言える
１９６０年以降の「消費革命」をまとめてみたいと思う。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「透明の光の中で」です。