渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

STAR WARS

2016年02月22日 | 映画・ドラマ・コミック



観ないうちに終わったか、と思ってたらまだやってた(笑


シンプル・イズ・ベスト

2016年02月19日 | バイク・車


メーターはタコが中心。
シンプル・イズ・ベスト。

トライアンフ。
その進化系。
なんてカッコいいバイクなんだ。


以前にも書いたが、日本人初の世界グランプリライダーは記録上著名な人では
ない。
神奈川県の某流居合の老先生だ。
彼は渡英した際に英国車のワークスライダーとなってTTレースを
走った。
英国車は当時世界最強だった。



その英国トライアンフの進化系が675だ。
文句なくカッコいい。



3気筒という変速エンジンが泣かせる。



トライアンフ。とにかくカッコいい!



とかいってるが、ノートンもめちゃくちゃいいんだよな(笑




進化系。



モーターサイクルに対して感じる最大の魅力は、シンプルにして乗り手に
伝わる力強さという形而上的な鼓動
だと思う。
そして、なによりスピードだ。
速くないバイクはバイクではない。
どんなエンジンスタイル、形式であろうとも、速くないモーターサイクルは
モーターサイクルではない。
私個人は、「とことこ景色を観ながらゆっくり走る」なんてのはまっぴら
ごめんだ。
そんなのを求めるならば、チャリに乗ればいい。
モーターという心臓を持ったアルミと鉄でできた生き物に乗る必要はない。
マシンとは対話しながら走るのだ。
より速く。
速く走れないモーターサイクルはモーターサイクルではない。
速く走れるが速度を選ぶことと、元から速く走れないことは違う。
最初から速く走れるポテンシャルを持っていないオートバイには、私は
興味はない。

一番欲しいのはこれかな。
ヤマハXSR700。


でも、まだ日本では発売されていない。
そのうち発売されるけどね。
900ではなく、700がいい。
それは、縮小版ではなく、オリジナルだから。
来週、日本に帰国する製作者本人と会う。

本人は、いろいろ日本刀の話をしたがっているようだが、私の知る昔の
バイクの話もしようと思う。
いろいろ話題はあるが、例えばこんなのはどうだろう。
実は、日本に1台ないし2台しか存在しなかったヤマハの幻のワークス50cc
レーサーを私はよく知っている。
まだ世界グランプリが50cc、80cc、125cc、250cc、350cc、500cc、750cc
で争われていた頃だ。
125、250、500の3クラスに改変統合されたのは私が大学の頃である。
それまでは、世界選手権開闢時からずっと50ccなどの小排気量クラスが
あり、職人技のようなテクニックのライダーがひしめき合っていた。それも
世界の頂点の職人たちだ。少し前
まで、50ccは16段ギアなどを配し、日本のスズキも名車を投入して世界戦を
席巻していた。
ヤマハのワークスマシンの個体は毎日のように磨いて毎日のように跨って
いた。
今ではその車の記録がネット上で一部見られるだけで、存在さえもが
伝説となっている。
ヤマハのサテライト系の私のチームのオーナーが所持していて、私が高校
の時に所属していたレーシングチームのモータープール(アトリエと呼んで
いた)に保管されていたからだ。
一度、筑波のヒストリカルレースで、50ccも参加できるレースがあり、
なぜそれを走らせないのかオーナーに尋ねたが、「世界最高峰のワークス
マシンを走らせても優勝するのはわかり切っている。そんなことしても
仕方ないだろ?」と言われたのをよく覚えている。
そのアトリエには往年のレーサーが数台置いてあったが、どれも歴史的
名車だった。
普段我々が走らせるホンダMT125だけでなく、旧車の整備もそこでした。
アトリエの場所は練馬区の桜台にあった。
オオタニだけでなく、三原さんやハニービーの人たちとも付き合いが
あった古い時代のことだ。
おない年の小沼賀代子は富士で私より速かった(笑
片山さんが3気筒のスペシャルTZで世界戦を戦っていた頃である。
まあ、なんというか、古すぎる話だ(笑


映画『大脱走』

2016年02月18日 | 映画・ドラマ・コミック



久しぶりに映画『大脱走』を観た。
戦闘シーンのない大戦争映画なのだが、初めて観たのは1973年の
TV映画枠放送だった。ぶったまげた。

作品中登場するドイツ軍の車両は超リアルなのだが、それもそのはず、
この映画は1963年公開作品だ。撮影が1962年とすると、第二次世界大戦
終結後17年しか経っていない。実走車両はいくらでも残っていた。
一部では英国車の代替え別車両もあるようだが。



リチャード・アッテンボローは俳優としてもなかなかの演技だったことが
観て分かる。
また、ゴードン・ジャクソンはリチャード・ハリスに風貌が似ていた。
役者たちの演技が光る。
だが、これは実話である。
たしか、「戦争を賛美する戦争映画はクソだ」と言ったのはリチャード・
アッテンボローだった。
『遠すぎた橋』においても、軍人としてのドイツ軍将校の人間が描かれて
いるが、英米の作においても決してただの卑劣漢のようにドイツ軍将校を
描くことは稀有なようだ。娯楽映画『ランボー』シリーズのような描き方は
しない。「善と悪」という単純ステレオ型に分けることでは、戦争の悲惨さは
描ききれない。
『大脱走』をご覧になっていない方は、ぜひご覧になってほしい。
1963年作。174分。大作であるが、冗長な部分はなく、一切緩みはない。

ちなみに撮影で代車として使用された英国トライアンフから、数年前に
限定車でスティーブマックイーン大脱走モデルが発売された。
世界中のエンスーに応える形でリリースされたモデルだが、1000台限定
とのことで、すぐに売り切れたようだ。


今だから分かる フジアキコ隊員

2016年02月17日 | 映画・ドラマ・コミック



今だから分かるフジアキコ隊員の良さ。

タイムリーな時代(50年前)には、断然フジアキコ隊員よりもアンヌ隊員
のほうが好きだったが、今、フジアキコ(なぜかずっと劇中ではフルネーム
で呼ばれる)隊員の良さがじわじわと伝わる。

アンヌ隊員。


フジアキコ隊員。


美人というのは幼い時から美人であるという定理これあり。
スッピンのローラみたい。(東宝入社前の子役の頃)


まったくのお色気ゼロだったフジアキコ隊員がなぜか今いい。
女優桜井浩子さんは『ウルトラマン』でのフジアキコ隊員が代表役だが、
その前の円谷作品である『ウルトラQ』(ウルトラマンはウルトラQシーリズ
続編)での報道カメラマン役もかっこいい。
女性が社会に進出しはじめる頃に時代を先取りしていた役柄で、子供心に
「かっこいいおねーさんだなー」と思っていた。ただ、『ウルトラマン』ではあまり
桜井浩子さんの魅力が前面に出る演出ではなかったように思える。
だが、今観ると、『ウルトラセブン』でのアンヌのベタ~ッとした性格よりも、
淡々とひょうひょうとしているフジアキコには独特の魅力がある。

『ウルトラQ』での江戸川記者役の桜井さん。撮影当時18歳。現代の18歳が
いかにオコチャマかよくわかる。今は30歳過ぎてもオコチャマだものなぁ・・・。