渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

1988年の対戦 於日本東京新宿

2022年08月10日 | open

1988 World Pro Tournament Jose Parica VS Efren Reyes


1988年夏の日本での海外選手を
招いての国際大会。
決勝戦は、フィリピンのホセ・
パリカ(39)と若き日のエフレン・
レイエス(33)。
試合は玉回りも悪く、パリカ選手
のワンサイドになってしまった。

パリカ選手のキューがめちゃくちゃ
良い音がしている。
軽く撞くとスキュンという澄んだ
音。強めに撞くとキーンという
抜ける音。快音だ。


一方エフレンのキューは3ドル。
当時の日本円で385円。
買ったのが1983年だとしても712円。
だが、そのキューで全米で大活躍
して
いた。
しかし、この88年の来日試合では
決勝まではダントツぶち抜きだっ
たが、決勝ではどうしたことか
精彩を欠いたのが印象的だった。

パリカのキューは冴えている。
軽く撞いてもキューが切れている
ので、手玉はククッと動く。
良い玉撞きだ。

解説はこの年の第一回ジャパン
オープンを制した奥村健プロ。

そして白石プロ。


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