渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

一所懸命ロクデナシ

2020年10月16日 | open


この16才の少年、とってもいい。
「一生懸命」という馬鹿な表現して
いないところがまたいい。
ロクデナシというのも、鍛冶屋の
代名詞のようなものだ。解ってる。
鍛冶屋は一心不乱に鍛冶のことだけ

に専念して家族も顧みないからロク
デナシとか呼ばれた。鍛冶屋の貧乏
とも。ボロは着てても心は錦、なんて
のは昔の人も今の人も理解などしな
かった。

少年の野鍛冶を目指すひたむきさが
いい。

観ていると本当に純粋純朴だ。
真剣に向かい合っている。
なんかね、13歳ころから鍛冶やって
るみたいすよ。
今後、Twitterなどで群れて妙な集団
催眠のヒステリーに毒されない事を
願う。
鍛冶の心は一つしかない。
「一心」
これのみだ。
一所懸命ロクデナシを略して一六

=イチロクというんだってさ。
今後に期待。


⇒ 一所懸命ロクデナシ





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