渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

乗り方

2018年09月17日 | 公開情報

YouTubeから

MCハチコマのメンバーが私に訊く。
「ヤキトリってどんなの?」と。
彼は元レーシング・ライダーでスノボのインスト
ラクターでサーファーで弓道高段者でボクサーで
居合剣士だ。職業看護師。
彼のZ900に跨って「こんな感じの」とやって見
せた。
すると、それを見て彼は言う。
「そんな人、昔はいなかったのに」と。
いなかった。
否、正確には、1980年代には「乗れている」人
が圧倒的に多かったので、そのように乗れてない
人は圧倒的な数の乗り屋の陰に埋もれていた。
だが、過去の常識は今は通用しない。
それは新しい良いものが旧弊を凌駕し崩壊させた
ということではなく、全方位的に悪しき危険で
理を踏みにじる行為が常識化した、という世相的
特徴を持っており、危険な走行ゆえに憂慮せざる
を得ない現況なのだ。

<ヤキトリの特徴>
・背筋伸ばし若しくは背中反り返り
・腕突っ張り
・肘張り
・顎出し
・下半身でのマシンホールド皆無
・ステップには足を載せてるだけ
・爪先外向き

特に最後の「爪先外向き」については、メンバー
は「ありえない」と言っていた。
そりゃそうだ。
レーシングライダーでそんな間抜けで危険な足載
せデロンチョ乗りなどする奴は世界中に一人もい
ない。
下半身のフットとレッグでマシンをホールドして
いないからデローンとした足載せ乗りになる。

奇しくも彼は私と全く同じ事をボソッと言った。
「そういうのって、バイクに乗っているのではな
く、ただ跨ってるだけなんじゃない?」

いかさま、御意に御座る。


ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« MCハチコマとZ-YARD | トップ | マシンの差 »

公開情報」カテゴリの最新記事