今では常識的なレースでの広告。
これは1958年にイタリアのヘル
メットメーカーのAGVが世界で
初めて開始した。
以降は、あらゆる企業がこれに
倣った。
それは現在までも続いている。
最近では、陸上競技などのアマ
スポーツでも、スポンサーの
広告を着て競技する傾向も現れ
た。
プロスポーツでも、プロ野球で
阪神が家電メーカーのJoshin
(上新電機)のスポンサードを
受けてユニフォームや帽子、
ヘルメットにロゴ広告を掲示
している。そうした例はプロ
野球ではあまり見られなかった。
スポーツ競技での企業の宣伝
広告。
それはAGVがモータースポーツ
レースの世界で始めた。
思いつきそうで、1958年まで
はレースの世界にも無かったと
いうのが今思うと不思議。
今では広告だらけでマシンの原
色が判らない程にステッカーを
貼るからだ。
こうしたコロンブスの卵は、世
の中まだゴロゴロ埋まっている
事だろう。