渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

マイキュー

2022年02月03日 | open







バット428g
シャフト125g
合計553g
=19.50オンス
測ったように19.5(笑
 
35年前の赤っぽいハードロック
メイプルのソリッドシャフトを
引っ張り出して、自作キューの
バットに繋いで撞いてみた。
なんか感じ良い。
なぜか知らねど、入れが強い。
押し系より引きのシャフト。
トビは出るのだが、何というのか
トビがピーキーではなく、特性を
感知すればとても合わせ易く、
ある範囲ではトビとスピン
ズレ
が相殺されて見越しが要
らなくな
る。
俗に云う横に割れないシャフト。
こりゃいいや。こんなに良かった
っけ、このしばきシャフト。
このシャフトを使うのは10年ぶり
だが、改めてシャフトが命だなぁ
と思う。
 
私の場合、ハイテクシャフトは
使えない。ズレの見越しが要らな
くとも、スピンの歯車効果の先玉
のズレの見越しはハイテクシャフト
には必要で、私には難しくて使い
なせない。下手っぺだから。
よく乾燥したソリッドシャフト
ほうが私は良い。
今までで一番良いシャフトはポール・
モッティのザンボッティ・コピー・
モデルのキューのシャフトだった。
そのモッティは2008年頃に撞球会
の友人がベタ惚れしてたので
進呈
した。見た目ザンボッティ
そのもの
完璧な写し物、赤
ベニア4剣に
バットスリーブに
は象牙の小さい
逆Zリング並び
だった。
私が所有したキューの中で最高の
性能のバットとシャフトだった。
シャフトはポール作が2本付き。
プロと相撞きしてて、キューを
取り替えて撞いてみたら、自分
のアメリカンカスタムと交換
して
くれとか言ってた(笑
引きよりも押しのキューだった。
それも縦割れのキュー。
ポール・モッティのプレイアビリ
ティの高さに驚いた。
ただのファンシー・キュー では
ない。寡作の名人。既に引退。

タップはそれぞれのキューで
合う合わないがある。
同じ人間が撞いても。



この記事についてブログを書く
« 映画『道頓堀川』 熟観 | トップ | 森林浴 »