渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

低脳は文化を作らない

2024年03月05日 | open

意図的に別字を充てて別意を
含む表現は文章表現の世界で
は多用される。
だが、それを解さない脳の働
きが稚拙な者たちは、匿名掲
示板でその字面のみを摘出し
て鬼の首を獲ったように嬉々
として騒ぎ立てる。
知能が低すぎて話にならない。
レベル低すぎ。
そうした連中は文化を形成する
担い手とは絶対になれない。
悪所で寄り添ってせいぜい匿名
の陰に隠れて喚いているだけだ。

ネットの普及により、それまで
観られなかった現象がここ20年
程で現出した。
それは、普段物も読まない、字
も読めない、文章も解せないよ
うな層が機器により文字を書け
るようになった事だ。
「なげーよ」としか言えず、普
段新聞さえも読めないような層
だ。
それらがあたかも自分が文章や
行間や人間社会の表現を理解で
き、物も書けるかと勘違いして
ネットを流用して社会に登場し
た。
本来は場違いだ。
そして、そうした層は、知性が
著しく乏しいので、「やってい
い事」と「やってはいけない事」
の識別ができない。
結果として、野放しの狂犬のよ
うな事を最近己が得た文字で体
現しようとし始めた。
SNSや匿名ネット掲示板でその
薄汚い野放図な性根を文字を
使って表しはじめた。
本来は社会には出て来れず、
すっこんでろ、の人間が水を
得たカバのように喜んで出歩
き始めた。逆立ちして。
だが、彼らが人間社会で重要
な大衆的幹となる「文化」を
形成する事はできない。
知力無き文化は人類史上存在
しないからだ。
脊髄反応しか持ちえない人の
形をした生物に人の未来は創
れない。





 


この記事についてブログを書く
« 考察しない人たち | トップ | 春の雨 »