渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

レスキュー猫 その後

2013年08月16日 | ポチたま

8月12日夜中に保護した猫は、どうにかエサも水も摂るようになった。
ノミは数回にわたる処置ですべて駆除した。自宅室内洗浄も済んだ。
検便による獣医師の検査でも寄生虫はいなかった。まずはひと安心だ。
さらに、最後の薬剤使用から48時間以降の本日午前中、ノミ取りシャンプーで
体毛を洗った。

おとなしく、気持ちよさそうに洗われていた。

異様に人懐っこい。
栄養失調で絶命に近い状態だったので、まだよく歩けないが、近寄ると
ミャアミャア言いながら、スリスリと寄ってきて膝の上で眠ろうとする。
眠った頃にそっと寝床に移してやる。


健康状態が完全に回復して、あと何週間後かに再度獣医師の診断を受けたら、
去勢手術後に里親さんに引き渡す。

ミャーミャー言うので、「ミャー語」の王国である福山の里親さんとこに行く予定(笑
福山では「あんた」のことを「おみゃー」と言い、「怖い」は「こやぁー」であり、「そんな」が
「そんぎゃーな」となる。「やるまい」は「やるみゃー」である。何につけても言語はミャー
変化をする。ゆるキャラは町の花の薔薇と猫を合体させて「バラみゃー」というのあたりを
作ればいいと思うのだが、福山の人は自分ではミャーと言っているつもりはない。
ちなみに猫は尾道が多い。坂の町尾道は、猫が風景に溶け込んでいてよく似合う。


尾道の猫の道(外部リンク)

尾道猫写真(外部リンク)


犬もかわいいけど、猫も可愛いよ。血統種、雑種にかかわらず。
猫や犬、捨てたりしたら絶対にダメだよ。
まして、夏に海に遊びに行きたいからと自分の家の猫を保健所に連れて
行って殺そうとする日本人もいる。犬猫を虐待したり遺棄する人は後を
絶たない。
お金も時間もかかるけど、家で一緒に暮らす生き物とは、一度家に迎え
入れたのであるなら、責任もって命が尽きるまでつきあいましょうよ。
命に血統種も雑種もありません。



ベンガルてのは豹みたいで可愛いね。北米医療チームによる猫白血病の
研究途中で誕生したまだ新しい人口交配種だ。



猫は可愛くとも、さすがに本物のこれは飼う気にはなれない(笑

今は無き誇り高きローデジアン・ライトインファントリーのマスコットである。
豹は部隊意匠にも使われている。正確には豹ではなくチーターですね、これ。

日本は何でもかんでも「豹」と言ってしまいますが。
そのくせイルカがクジラだとはあまり認識されていない(笑
「この前海でクジラ見たよ。体調1.5メートル位の
」と言うと、「それ、クジラでなく
イルカなんじゃない?」とか言われる。
イルカもクジラだよっ!(笑
ただし、瀬戸内海にはイルカに似ている小型クジラ(だからイルカもクジラだってば)
のスナメリがいる。
とても愛嬌がある顔をしている。








ブンカッキーとかではなくて、スナメリ君をかわいいゆるキャラにして応募すれば
よかったのに。「スナもん」とかいう名前で(笑
くまモンは熊が生息していない熊本が背負い投げのようなネーミングと、中の
人の特筆物のアクションと行政の戦略がビタッと決まったヒット作だ。
ヨーロッパでも今人気があるようで、これは中身の人に負うところが大きいと思う。
瀬戸内海に面した広島はスナメリをキャラにすれば、絶滅の危惧のある動物
保護の観点からもPRになると思うのだけど・・・。

スナもんがパクリっぽいなら、スナメロンとかでもいいじゃん。
あるいはスナメリはバブルリングを出すから「スナメリン’ちゃん」とかさ。

でも、着ぐるみのためにこれで足が生えたらドロンパかオー次郎だよな(苦笑
というか、スナメリのキャラはあるのか?すでに。よく調べていないが。

と思ったら、すでにいた(笑
テレビ愛知の「メリ夫」。


そして、北九州の「スナQ」。
藤子先生のキャラぱくりスレスレ(笑



以前、東京時代に東大のウナギ研究している教授と新橋で一緒に飲んでいて、
ちょっと言い争いになったことがある。
教授曰く、瀬戸内海にスナメリなど棲息しているはずがない、まして三原の
近所になどいる訳がない、とのことで頑として自分の主張を曲げない。
馬鹿こくでねぇだよ。ウジャウジャとはいないが、いるんだよ、広島の海には。
おいらが親父と釣りのために小舟を海に走らせていると舟にじゃれるように
寄ってきたりもするんだよ。地図にもうちの近所が「スナメリクジラ回遊海面」とか
書かれたりしている
じゃない。物を知らない人は困るよなぁ。
ところが、頑として譲らない。スナメリはもっと南方にしかいない、と。
それって、ウナギの産卵地じゃないんだから(^^;
ウナギの話をしてんじゃないんだよ、スナメリだよ、スナメリ。

ほら、東大の人間って、自分が研究していること以外はまるで無知という場合も
多いし、自分が正しいというか、自分の「知」に対して驕りがあるから(苦笑
会議の後には毎週新橋で一緒に鯨飲した仲だが、間違いは間違いなんで。
(ちなみに客観的にはその東大の生物学教授の酔言は明らかな誤りです)


さて、猫だ。
たぶん保護した野良の猫のきょうだいと思われるそっくりな黒猫は、保護した子より
かなり元気で、広島大附属校の前でバッタを捕食していたよ。保護しようとしたら
ピュ~ッと逃げたので保護不能だった。どうにか元気だが、猫殺しに捕まらないことを
祈る。
今うちにいる子猫もそうやって今まで生き延びて来たのだろうけど、いよいよ弱って
お陀仏になりそうなところでうちに保護された。夏だったからよかったよね、まだ捕食
できる虫がいたから。灯りの下で待機して飛んでくる虫を捕まえて生き延びていた。
以前真冬の夜中に保護した子猫は、家で温めたけどどんどん体温が下がって夜中の
3時に死んでしまった・・・。
また、別な時に岡山県北の高速SAで保護した子猫は、今は板橋の俺と同級生の
女性の家に引き取られて暮らしている。以前、見に行ったことあるけど、プクプクと幸せ
そうに太っていた。
でも、生き物はたくましいよな。外でも懸命に生きている。
かと思うと、犬猫を捨てたり養育放棄して愛護センターに連れ込んで殺そうとする
飼い主もいる。いるんだよ、本当にそういう飼い主が。かなりの数で。
なんだかねぇ・・・。
ということで、犬猫を捨てるなよ。
彼ら懸命に生きているんだから、万が一飼えない事情になった場合も、我々も懸命に
彼らの命がつながる方法を考えて自ら動きなよ。愛護センター送りは、まず殺すことに
なるのですから。

この記事についてブログを書く
« 前の記事へ | トップ | ティラノサウルスの容姿 »