渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

2020年09月09日 | open


雨である。
町では雨はしのげるが、野外では装備が
なくば体調に影響をきたす。肺炎でも併発
したら命取りになりかねない。
アバウト40イヤーズアゴーの大昔、高熱が
出た事があった。当時水銀の体温計の42°
の目盛りを振り切った。
体温計が壊れているのかと思って、別人が
体温を測ると36.4°を示した。
また私が測ると目盛りを振り切る。
これは臓器不全も起こすかもな、と感じ
た。それがまる三日続いたからだ。
まだ死なない、と自分に言い聞かせた。
救急車を呼びたいとこだが、そうは問屋が
御徒町の状況だった。
連日、スープのみは無理矢理飲んだ。
熱が39°まで下がったら、まるで平熱の
ように楽になった。

気候変化を舐めてはいけない。
こういったスグレモノは現在ではホーム
センターでも入手できるので、災害準備用
で家族の人数分確保して持っておいたほう
が賢明だろう。300円程で購入できる。
これのみで命が助かることもある。


こうしたテントのシェルターも人数分は
用意しておきたいところだ。
軍用ポンチョは2着組み合わせればテント
にもなるような作りになっている。
また、なぜ軍幕がワンタッチテントでは
なく昔ながらの三角テントであるのか。
それはそれで意味があるからだ。
平和安全うすらボケしていると、「今時
三角テントかよ」とか見当識失調をかまし
ていい気になっていながら、なんと無知
蒙昧よと生者の世間で恥をかく。



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