渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

アーティスティック・ビリヤード

2023年02月08日 | open

Artistic World Championship Schelles (BEL) 2008

地球上で一番難しいビリヤード。
それがアーティスティック競技
だ。
いわゆる曲玉というもので、誰
でもできるものではなく、超高
度な技術を持つ選手のみが種目
課題をこなせる。
ポケットのプロやA級でもこな
せない。
ただし、キャロムのスリークッ
ションの選手はこなせる。
スリーの選手は、ビリヤードの
基本技法や特殊技法を全て実行
できるからだ。
ポケットなどはマッセさえ一つ
もでき
ない人だらけだが、スリー
クッ
ション種目は、キュー操作
全域
を知悉していないとプレー
にな
らない。
ただ、スリー選手といえども、
選手により優劣は当然ある。

総じて言える事は、ポケッ

オンリーの人間よりもスリー

クッション選手の方が遥かに
ビリヤードとキューさばきを
知っているという事実だ。
ポケット・ビリヤードは全玉
撞きスポーツの
中で一番簡単
で、厚みを取っ
てコンとキュー
で撞けば全部
穴に入る。素人
でもできる。

プロでさえチョン突き玉転がし
でプロ肩書で世間に出ている人
がかなりいる。高度な技法を
持っているどころか、ナイン
ボールとテンボールしか知ら
ないのにトッププロ面してい
るプロ選手もポケットにはい
る。総体的にビリヤードとして
のレベルがかなり低い。
キャロムやアーティスティック
では、キューさばきの全てに
精通していないと一切プレー
が成立しない。



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