渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

使い勝手テスト

2020年06月03日 | open

左から
・ハーフコンベックス/フルタング
・フラット/コンシールド
・フラット/コンシールド(刃厚あり)
・ホロー/フルタング

ミニフェザー





話にならないフェザーしか作れない物も
ある。
これは技術による切りではなく、完全に
ナイフなりの使い方でフェザーを作った。
話にならない物は焚き付けにさえならな
い。

優劣は、トップのナイフの画像の通りの
順となる。左が一番良い。
逆に、ホローグラインドのナイフとは一体
何のために登場したのだろう。
そして、「ホロー神話」が一人歩きし、
1980年代から現代まで、ホローグラインド
こそがナイフのスタンダードである、かの
ような風潮があった。性能面だけからナイ
フを見ると、ホローグラインドの意味は
極めて薄い。
思うに、やはりホローグラインドは、
「削り技術のアピール」のように思える。
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