ふと考えると、いつも私は自分の居場所を探していたような気がする。
高校の時は、訳もなく、バンドの練習に使っているスタジオによって、仲間と話していたり、バンドを辞めてからは、楽器屋で、同じように過ごしていた。
短大の時は、それがライブハウスになっていて、就職すると、その場所を失った。
その代わり、不倫相手と会う、決まった場所を持っていた。
なじみになり、相手が居なくても、迎えてくれる店だった。
いつ行っても、温かく迎えてくれるそんな私の居場所、そんな場所を求めていたのかもしれない。
今日は、外での仕事だった。
3年半前から、教えるという仕事をしている。
頼まれて始めた仕事で、いつもプレッシャーに負けそうになるのだけれど、この仕事だけは、辞めようと思ったことがないことに気が付いた。
あんなに気分が落ち込んでいたのに、そこへ行くと、いつもの私に戻れていた。
私を必要としてくれる人がいて、私を認めてくれる人がいる。
それだけで、私は、そこに居る価値があるような気がした。
息が出来なくなるほど、大声で笑うことも出来た。
ここは、私の居場所なのかもしれないな。そう思った。
心地よくて、この仕事好きだな、初めてそう感じた。
今までは、意識していなかったのかもしれない。
教えるなんておこがましい、そう思っていたからかもしれない。
だけど、楽しそうな笑顔に包まれて、私もまた幸せな気持ちになれる。
気が付いてよかった。大切にして行こう。私の居場所を。
高校の時は、訳もなく、バンドの練習に使っているスタジオによって、仲間と話していたり、バンドを辞めてからは、楽器屋で、同じように過ごしていた。
短大の時は、それがライブハウスになっていて、就職すると、その場所を失った。
その代わり、不倫相手と会う、決まった場所を持っていた。
なじみになり、相手が居なくても、迎えてくれる店だった。
いつ行っても、温かく迎えてくれるそんな私の居場所、そんな場所を求めていたのかもしれない。
今日は、外での仕事だった。
3年半前から、教えるという仕事をしている。
頼まれて始めた仕事で、いつもプレッシャーに負けそうになるのだけれど、この仕事だけは、辞めようと思ったことがないことに気が付いた。
あんなに気分が落ち込んでいたのに、そこへ行くと、いつもの私に戻れていた。
私を必要としてくれる人がいて、私を認めてくれる人がいる。
それだけで、私は、そこに居る価値があるような気がした。
息が出来なくなるほど、大声で笑うことも出来た。
ここは、私の居場所なのかもしれないな。そう思った。
心地よくて、この仕事好きだな、初めてそう感じた。
今までは、意識していなかったのかもしれない。
教えるなんておこがましい、そう思っていたからかもしれない。
だけど、楽しそうな笑顔に包まれて、私もまた幸せな気持ちになれる。
気が付いてよかった。大切にして行こう。私の居場所を。