私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング61

2007-01-18 01:34:37 | カウンセリング
長男が喘息っぽい咳をしていたので、朝、診察券を出しに病院に行きました。
帰り、駐輪場に自転車を入れようとすると、玄関から出てくる人影が旦那に見えてしまいました。
慌てて、駐輪場に自転車を入れて隠れようとしたものの、旦那は自転車に乗るから駐輪場に来るんだと思い、足がすくんで動けなくなってしまいました。
駐輪場に入ってきた人を見ると、違う人で、私はへなへなとそこに座り込んでしまいそうになりました。

しばらくは動悸も治まらず、足もふらつき、呼吸するのもやっとの状態で、家に帰ってすぐ安定剤を服用しました。
長男を病院に連れて行き、帰ってすぐカウンセリングでした。
そんな中でのカウンセリングなので、話した内容すべてを、覚えていません。

ただ、そういった身体の状態であっても、気持ちが安定してきたことを話しました。
クリスマスに教会に行ってから、そういう状態になってしまう自分を許し、受け入れられるようになったことを話しました。
この1ヶ月のうちに、様々なことがあり、それらすべてが私を助けてくれている、そんな風に思えています。
「赦された」と感じてからは、自分で自分を咎めそうになった時に、「赦す」という言葉を思い浮かべると楽になれたことを話しました。

日曜日に行った教会でいただいたその日のお話の解説文の中に
「神は恵みの神であると同時に、試みを与えたもう神でもあります」と書かれています。
試練を与えることで、人間としての絶望に追い込まれ、自分自身の罪を悔い改めることが出来るのです。
人は自分に力があると思っている内は、決して神に頼ろうとはしません。
自分には出来る、力があると思っている内は、決して自分を超えることが出来ず、その中に囚われてしまいます。
人はどうして変わることが出来ないか、と言うと、罪を持つ自分に絶望していないからです。
神からの試み、苦難はそうした乗り越える事の出来ない自分を突き抜けさせてくれるのです。
しかし、その試練、苦難の中に神を見出すことが出来なければ、単に挫折と痛みに終わってしまいます。
苦難、試練は単にそれと戦うだけのものではなく、その中に座してよくそれを見つめると、その中に、主が居られる事に気が付く・・・

私は、それを体感したような気がします。
私が自分に気が付くために、神様から与えてられたものとして、受け止めることが出来るようになったと思います。

カウンセラーから、それがステップの1なんだと言われました。
自分の力ではどうしようもない、自分は自分に対して無力だと知ること、自分の苦しさを認めること・・・
頭でも、気持ちの上でもそうなんだと思いながら、最後のところで、まだ手放すことが出来なかったのだなと思います。
動かなくなった身体は、私にそれを教えてくれたように思います。

”しかし、その試練、苦難の中に神を見出すことが出来なければ、単に挫折と痛みに終わってしまいます”と牧師さんの話にあるように、二者関係に囚われていると出てくる感情は良くないけれど、神が何を学べと言っているんだろうと考えることによって、その人を恨まなくなるし、何を認知するかという癖みたいなものを考えられるようになると言われました。

私がブログを始めた頃は、自分の辛さを誰かに認めてもらいたかったんだなと思います。
自分の中では、自分の辛さを認めることが出来ず、誰かに自分を被害者だと、旦那が加害者だと認めて欲しいと思っていたんだと思います。
でも、他人と比較し、自分がされたことはたいしたことではないとか考え、自分を認めることが出来ませんでした。
今は、旦那が何をしたか、誰がどのように感じるかではなくて、今の状態が辛いこと、それくらい旦那に追い詰められたんだと自分自身で認められるようになったように思います。
誰が、なんと言おうと、私が苦しいのも確かだし、身体に症状が出ているのも確かで、自分が辛いんだということ、そしてそれは自分ではどうにもならないんだということ、そう思ってもいいんだと赦された気持ちになれたこと。
旦那に対しては、恨みの気持ちではなく、旦那との関係があったから私は多くのことを学べたんだと思っています。
ただ、それでも苦しいものは苦しいで切り離して考えることが出来るようになったように思います。

感情の変化のプロセスが大切なんだよ。
ブログやmixiの日記には、その変化がきちんと残されていて、ねこさんの大切な資料になるねって言われました。


私の中で、今後自分がDVの被害者(被害者意識を持つのは嫌なのですが、自分の苦しさを説明する言葉としてDVの被害者という言葉を使っていくこととなると思います)として何が出来るか・・・
具体的な想いが少しずつ出来上がっているように思います。

一つは、その苦しさを持った人達の分かち合いの場所の提供。
ミーティングやHPなどを作っていけたらいいと思います。
そしてもう一つ、DV加害者の更生プログラム、虐待する親に対するプログラムの導入を自治体に呼びかけることが出来たらいいなと思っています。



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