私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

東京1

2005-12-25 01:42:31 | 日々つれづれ
無事、東京から帰ってきました。
心の動きを中心に書いてみようかなと思います。

22日、長男の添い寝に失敗し寝込んでしまい、朝4時に目覚め、窓から外を見ると、雪が積もっていました。
そこまでは、想定内だったのですが・・・・・
上二人を、学校に送り出し、予定よりも早めに長男を保育園に連れて行き、その足で出発。
先生と友達から、途中のバスが動いていないことを教えてもらいました。
そのバスが、動かないことを考えていなかったので、焦りました。
でも、焦りながらも、パニックになってしまうのではなくて、あくまでも冷静に、どうすればいいのか考えることが出来ました。

でも今度は、いつもいる流しのタクシーがいないのです。
天候で、タクシーが拾えなくなることをすっかり忘れていました。
家で仕事をしているので、よほどのことがないと、そんな目には合わなかったのです。
駅とは反対方向に向かって歩いたものの、つかまらず。
結局、駅までのバスが走っているのを見つけ、バス停まで引き返すことにしました。
そうすると、横道からの空車発見!!
バス停は人があふれ、積み残された人がたくさんいて、こんな時にも私はついているかもしれないと思いました。

実際のところ、わざわざ東京行きの日に、雪が降ること自体ついていないのだけれど、そこを悔やんだり悲しんだりすることがなく、むしろついていると思える自分が嬉しかったりしました。
以前なら、なんで私はこんなにもついていないのだろうなんて気持ちになっていたと思うので・・・・・

というもののタクシーに乗ってからも、通り道に車がスリップして突っ込んでいて通行止めになっていたり、前の車が、坂道でチェーンをはめ始めたり、その後タクシーもスリップして動かなくなったり・・・・・
でも、今までみたいにイライラすることもなく、呑気に構えることが出来て・・・・
ここまで自分の心が穏やかになってしまったのは、とても不思議だったりするのだけれど、これがどうしてなのかは、上手く説明が出来ません。
心のどこか違う部分で、私が変わり始めたせいなのだろうなと思います。

雪で行程がずいぶん変わってしまったのだけれど、せっかくだから雪景色を楽しもうと思える私がいて、結局、道中知り合った、母くらいの年齢の女性とずっと東京まで過ごしました。
今までだったら、一人で過ごす方が楽だなって思っていたのに、一緒に食事したり、お土産を買ったりと楽しめて、ちょっとしたことで相手を待たせたりしてのだけれど、相手を待たせることも苦痛に感じなくて、待たせても罪悪感を感じることをしないで、お礼を言えばいいのだなぁって気づける私がいて・・・・

その女性の生き方を聞いていると、とても羨ましかったです。
クリスマスのイルミネーションが見たいからという理由で東京に出かけ、花粉の飛び交う時期には、それから逃れるために北海道で2ヶ月暮らしているそうです。
そして夫婦でも、海外旅行を楽しんでいるそうです。
お互いが、お互いを認め合っているから出来ることなんだろうなと思いました。
子ども達が大きくなった後、そんな風に生活できたらいいなぁなんて思ったのでした。

一つ、気になったこと。
怖くてたまらなかった長いエスカレーターに、平気で乗れたこと。
いつもなら手すりをしっかり持って、泣き出してしまいそうなのに大丈夫でした。
隣に誰もいないことがそうさせるのか、何かがあって怖くなくなったのかわかりません。
今度、機会があれば、もう一度確かめてみたいと思います。

東京に着いて、先に買い物を済ませ、ホテルに向かい、着込みすぎていたので着替えていたら、すっかり時間が遅くなってしまいました。
忘年会場まで、その時間に間に合うのかどうかも不安になったのですが、最善の交通手段を考え、無用に焦ることも戸惑うこともなく、的確に行動することが出来て、時間内に間に合いました。

会場に着くと、200名を超える大きなパーティーであることを知り、果たしてこの中で知っている人を見つけることが出来るのか、不安ではあったものの、知り合いに出逢い、再会を喜びました。
そうしているうちに、つい最近、一緒に仕事をした人にも出会うことが出来、楽しい時間を過ごしました。
この仕事をしていなければ、全国各地に、知り合いが出来るなんてことなかっただろうし、色んな年代の、違った生き方の人と話すこともなかっただろうし、今、自分の置かれている状況を喜ぶことが出来ました。

東京に着いて、パーティー会場の地名とホテルの地名を20年前好きだった人にメールを送っていました。
会えれば嬉しいけれど、会えなくても仕方ないし、もし会うことが出来るのなら、思うままに行動しようと思っていました。
私の住んでいるところとは離れているし、何かあったとしても、離れられなくなることはないだろうし、傷付くようなことがあっても、二日後にカウンセリングを受けるのだし・・・・
罪悪感で縛ることはせずに、心の中の私に、どうしたいのかちゃんと聞いて行動できたらいいなぁと思っていました。

パーティーの終わる時間は、以前知らせていただけだったのに、ちゃんと覚えていてくれていて、終わる前に、近くに来ているからとメールが来ました。
自分の居る場所も、上手く説明できなかったのだけれど、ちゃんと逢うことが出来ました。


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