私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

気になること

2005-11-26 01:23:17 | 日々つれづれ
次女の友達のことで気になることがあります。
以前も、少し書いたのだけれど、
お父さんが、あちこち殴って、家の中がボコボコだって見せてくれた子のこと。

お父さんは、悪いことをしたら、包丁を持って脅すんだって。
お姉ちゃんは、とんかちで脅されて、本当に叩かれたんだって。

今日、次女はそう言いました。

うちで宿題をしているとき、
次女が、私にふざけて、私に「馬鹿なお母さん」といいました。

一人の子が、「私は、お母さんに、そんなこと言ったことない」そう言いました。

その子は、「そんなこと言ったら、お父さんにすごく怒られる」と言いました。

うちは、旦那がすぐ
「馬鹿」とか「死ね」とか言っていて、
私は、それを否定したり、怒ったりしているのだけれども、
子ども達は、当たり前の言葉のようになっていて、
何度注意しても、軽々しく口にしてしまいます。
ようやく長女は、口にしなくなったのだけれど・・・・・・
次女や長男は、すぐ口にしてしまいます。
私が、いくら言ったところで、止めようとしないので、
子ども達が、自分で気が付くまでは、もう何も言わずにいようと思っています。

その子のこと、次女が、作っている話なのか、
本当の話なのかは、よくわかりません。
でも、もし、それが本当であったら、
子どもにとって、どんな影響を与えているかを考えた時、
どうすればいいのか、考えてしまいます。

以前、保育園の園長先生に、虐待されている子どもの噂があるのだけれど、
どうすればいいか相談されたことがあります。
その子には、目立った外傷がありました。
私も気付いていて、
「どうしたの?」と声を掛けたことがあります。
「自転車で転んだ」その子は言いました。
すぐに通報するよりも、周りの意見を聞きたかったようでした。

私には、その母親と、話をすることしか出来ませんでした。
頂き物を持って、おすそ分けの形でその家を訪れ、自分の子育ての愚痴や旦那の愚痴をこぼしました。
同じように、子どもが3人いて、働いているので、
「大変でしょう。」と言っても
「そんなことないですよ~」と笑っていました。
結局、その事を報告しておしまいです。
その後、どんな措置をされたのかは知りません。

私に出来ることは、極力、その子に声を掛け、話をすることです。
そして、その両親に、
「○○君、よく話をしてくれるよ~」と褒めてあげています。
父親は
「○○は全然言うことを聞かないから困る。嫁さんの言うことなんか全然聞かない」とよく言います。
でも、その父親と一緒に、剣道に出かけるその子は、とても嬉しそうです。

わが子は、よそから見たらどうなんでしょう?
外でも、私達が喧嘩をしていることをよく話す次女。
お父さんが帰ってこないことを保育園の先生に話した長男。
どのように受け止められているのかわかりません。
ただ、それでもいいかなと思っています。

子ども達は、自分だけでなく、多くの大人に守られて大きくなって欲しいという思いがあります。
なので、地域の行事には、積極的に参加させています。
今は、希薄になってしまっているいわれる地域の連帯ですが、幸い、私の住んでいる所は、年配の方のパワーにあふれ、ありがたい環境です。
悪いことをしたときには、親でなくても叱ってもらい、いいことをした時も褒めてもらう。
異年齢の子と係わる中で、いいことも悪いことも、出来るだけ低年齢で経験して、乗り越える力を持ってほしい、そんな人のふれあいの中で、子どもを育てたいと思っています。

子ども達を取り巻く環境は、だんだん厳しくなっていきます。
その中で、私に何が出来るのかなと思います。
今回のようなことが本当であれば、何をどうすべきなんだろうと思ってしまいます。
傷付いているのは、もちろん子どもなんだろうけれど、今こうやって色々と考えていると、そうする親の気持ちにもなってしまい、複雑な心境です。

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