私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング30

2006-05-31 13:33:50 | カウンセリング
今日は、朝からちょっと憂鬱でした。
昨夜は、フッと意識が抜けるような感覚が何度も訪れていたので、早めに就寝したのにもかかわらず、朝、起きるのが辛かったです。
また、夢も見てしまったし……

仕事で、自信を喪失するようなことがあって、それがきっかけで自己否定感が沸きあがってきました。
「私なんていないほうがいいのではないか」という思い。

子ども達も、私がいないほうがいい子になるのではないか?
今日、カウンセリングだけど、カウンセラーも私の話を聞かされるのは面倒なのではないか?
私が、時間を取ったばっかりに、もっとカウンセリングを受けるのが必要な人の時間を奪っているのではないか?
根拠がないのに、漠然とした想いが浮かび上がってきます。

昨日までは、結構、心の中が澄み渡っていたのに……
昨日、治療した歯もちょっぴり疼くし、偏頭痛や肩こり、眼精疲労と、身体全体がぼんやりとした痛みに追われていたので、歯医者で貰った鎮痛剤を飲んでカウンセリングを受けました。

最初に、夢の話。
旦那の夢ばかり見て、嫌だということ。
夢に疲れてしまうということ。
アクセスを求めてくる旦那に対して、返事をしないでいることもそれなりに、労力を使っているのではないかと言われました。

そして、中学生からの生育歴を話していきました。
カウンセラーとの会話の中で、自己否定してしまう自分が出てきました。

最初に付き合った人の、前の彼女は、ミスコンでグランプリを取り、プロダクションからスカウトがくるような可愛い子だったり、自分の友達も、上級生から人気があって、引き立て役であったり……
彼と付き合うことは不釣合いだと思っていました。
それなのに、私と付き合ってくれたことや求めてくれたことが、それだけで嬉しかったのです。

カウンセラーが褒めてくれたり、肯定してくれても、否定してしまう私がいました。
「どうしてそう思うの?」の問いに、
「私は、自分勝手で我が儘だって、ずっと母や妹に言われ続けていたから」と答えました。

元々、母に「自分勝手で我が儘だから友達が出来ない」と言われ続け、自分自身が人間関係が上手く持てない事に追い討ちをかけられていたこと。
そして、それを自分の中で決定付ける出来事が周りで起きていたこと。
これが、私が自己否定感が強くなってしまった原因なのかもしれないと思いました。

でも、今の私には、それを肯定するだけの力がないように思います。
認知のゆがみ」書いていて思ったのですが、自分に対しての評価が出来ません。
他人の根拠のある言葉に対しては、納得がいったり、自分自身が必死に頑張ったことに対しては、嬉しい気持ちになるのですが、それ以外の評価については、認めることが出来ないのです。
私の中で、「自分は人から好かれるはずがない。」という想いがあったことに気が付きました。

彼とは、セックスの為だけに逢っていたけれど、でも、セックスしたら終わりではなくて、いつまでも抱き合っていたり、色んな話をしたこと。
サッカー部のキャプテンで、かっこよくて、頭も良くて、輝いていたけれど、二人でいるときには、寂しそうだったこと。
それを自分に見せてくれるのが嬉しかったことを話しました。

私にとってのセックスは、お互いの寂しさを共有する行為のような気がしていました。
>あの人のこと好きだったのは たぶん安心できるから。
>傷をなめあうようにして お互いを求め合っていたのかもしれない。
>淋しさが同じだったから
>セックスがすべてというわけじゃなかった。
>会えば いつもベットの中だったけれど 時には二人で目を閉じたまま
>すごしたこともあったし お互いの恋人のこと話してた。
>彼の胸で わけのわからない涙を流したこともあった。
>だけど 彼はすべて 受け止めてくれた。「高校時代のノートより2
彼の前だけは、自分の寂しさを表現できていたのかもしれないなと思います。

もし、あの時に、彼に出会わなかったら、たぶん今の私はいないと思います。
高校も、商業科へ進み、就職していなかったかもしれません。
東電のOL殺人事件が起こった時、私は被害者の女性の裏の顔を知って、何か自分に通じるものを感じていました。

今の若い子達の、援助交際などを見ていると、もし自分の周りがそういう環境であったなら、自分の好きな人とそういう関係を持てていなかったら、自分もそうやって誰か抱きしめてくれたり、一時的な愛情を与えてくれる人に流れていたかもしれません。

周りが、とても真面目で、私が浮いた環境だったし、そうしなくても誰かが私の傍にいてくれました。
>寂しい時、いつでも抱きしめてくれる人がいるってことが、私の心のどこかを安心させていた。
>心の弱い部分を強くしていることが出来た。「高校時代のノートより4
そう書いているように、そうやって自分を支えていたんだろうなと思います。

私は、こうやって生きてきたから、強くいることが出来たのでしょう。
消してしまい過去だし、恥ずかしい過去だけど、依存して抱きしめられていたからこそ、私はこうやって生きてこられたのでしょう。
そう思うと、私のあの過去も、私にとっては大切なものだったのかなと思います。

今回、思っていたよりも、思いが噴出してしまったし、カウンセラーも
「大丈夫?辛かったら、少しでも予約入れたらいいよ」って心配してくださいました。
次回まで、少し間が開いてしまうし、私も小学生の時を話したとき、随分と過去を引きずってしまったので不安でしたが、大丈夫みたいです。

自己否定感はまだまだ持ち続けそうだし、せっかくカウンセラーが持ち上げようとしてくださっても、自分の気持ちが変わるものではなく、否定したままだけど、それでも、私は、あの過去があったから、恋愛していたから、これくらいしか道をそれることがなくやってこれたのかなと思います。

抱きしめられること。
私にとっては、すごく大切なことだったんだなと思います。
これから私は、大切な人をいっぱいハグしていこうと思います。


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