私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

アメリカ

2006-05-26 17:34:21 | 日々つれづれ
子どもが大きくなって、自分だけの時間がたっぷり取れるようになったら、もう一度アメリカに行ってみたいなと思う。
いや、あの地で暮らしてもいいかなとさえ思う。

最初は、短大の卒業旅行。
バイトで貯めたお金で、ハワイとロスに訪れた。
ハナウマベイで足元に泳ぐ熱帯魚に感嘆し、ディズニーランドやユニバーサルスタジオでアメリカ人の豪快さを知った。
同じように旅行に来ている大学生とすっかり打ち解けて、楽しい日々を過ごした。

2度目は、湾岸戦争直後。
飛行機からホテルまですべて自分で手配して、妹の旅費も出し、従兄が住むデトロイトに出掛けた。
町のあちこちに、戦地へ向かった兵士の無事帰還を祈る黄色いリボンがなびいていた。

従兄に連れられ行ったナイアガラの滝。
自然の作り出したその美しさとそれにぴったりの町並みに心惹かれた。
まだ、日本ではあまり見られることのなかったハンキングの花が、通りのあちこちに飾られていて、あんな風に暮らしたいなと思った。

従兄と別れ、二人で飛行機に乗り、ロスへ向かった。
一度目に訪れた、ユニバーサルスタジオ・ディズニーランド・ハリウッドへ妹を案内した。

3度目は、職場の研修旅行。
もちろん費用は、自分もちだったが……
男性4人と私一人の旅だった。
すべて日程を自分達で組んだ。

用心棒が4人もいたから、結構自由に行動できた。
自然の溢れるセントラルパーク、自由の女神、貿易センター……
どうしても、もう一度訪れたかったナイアガラの滝。

体重を測定し、席を決めセスナで行ったグランドキャニオン。
堕ちてしまいそうなくらい揺れ、操縦士は、堕ちるかもしれないと脅し始めるし、男性の一人は顔が真っ青になるし、大変だった。
こんな雄大な景色の中で、死んでいくのなら、それはそれでいいかもしれないと思った。
出来ることなら、もう一度訪れてみたい場所だ。

オーランドのディズニーワールド、ユニバーサルスタジオ。
いつでも陽気で豪快な現地人。
はまったら大変かもしれないと思ったラスベガス。
帰りは、ダブルブッキングで飛行機の席がなく、小遣いを貰ってハワイに延泊し、射撃を楽しんだ。

今度、あの地を訪れるのはいつになるんだろうか?
来月、仕事仲間が勉強のためにアメリカへ渡る。
ちょっぴり、いやすごくうらやましい。
でも、子ども達を置いて行こうとは思わない。
子どもがいるから行けないのではなく、私一人で行っても、きっと楽しめないから。

今の私には、やっぱり2泊3日が限度。
数ヶ月に1回、そうやってリセットしよう。
どうせ離れるのだから、子どものことも少し忘れて、思う存分楽しんで、美味しいものを食べて、自分のなりたい自分になってみよう。

いつかまた、あの地へ行けることを夢見ていよう。
目標さえ持っていれば、叶えることは出来るのだから……


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言葉

2006-05-26 00:53:56 | 日々つれづれ
3月末以来、逢っていないKさんと逢う約束をした。
少しだけ時間が取れそうだったから、私から連絡してみた。
あれから2ヶ月。
逢いたいとは思うけれど、逢えなくて辛かったり悲しいわけでもない。
無理にでも時間を作って逢おうとも思わない。
すがりつきたい気持ちもない。
女友達と同じ感覚。

ただ、ちょっとしたメールが嬉しくて、それだけで頑張ろうって気持ちになれる。
不安な時、思い出すだけで、元気になれる。

元々、Kさんには、男性的なものを感じない。
男性としての魅力がないわけではない。
背も高く、かっこいいし、スポーツマンだし、仕事も出来て、思いやりもある。
でも、何故か男性的なものを感じない。

恋愛対象として、問題外な男性ならともかくとして、そうではない。
充分に恋愛対称だし、好きだと思う。
私にとっては、今までの好きとは違う。
好きって、もっと辛く苦しいものだと思っていたから。

逢う約束をしたのは3週間後。
しかも、場合によっては逢えないかもしれない不確定なもの。

お互いの日程が、偶然と思えるほどぴったりだった時、
「待ち遠しいね。」そうメールが来た。
「待ち遠しいな」でもなく、「待ち遠しいよ」でもなく、「待ち遠しいね」。
私も、同じように思っていることを前提にしてる言葉。
私の気持ちはお見通しのようで、ちょっぴり恥ずかしくもあり、嬉しくも思う。

でも、きっと私だったら、そんな言葉使えない。
やっぱり、「待ち遠しいな」か「待ち遠しいよ」だろうな。
相手が同じように思ってくれてるなんて思えない。
でもそれは逆に、相手の気持ちを理解していないことに、信じていないことになるんだろうな。

「二人とも、同じ気持ちなんだよ」
そんなメッセージが言葉の中に含まれていて、温かい気持ちになる。
無意識なんだろうけれど、Kさんのそんな言葉にずっと癒されてきたのだと思う。

一緒に仕事をしていた時に、県外出張の話が持ち上がり、初めての経験に私は浮かれた。
それまで、人の世話ばかりするような仕事で、褒められることも、評価されることもなかったのに、そこでの仕事は違っていて、男性ばかりの肉体労働も含まれている仕事だったけど、苦にならず、むしろやりがいを感じていた。

けれども、女性は行かせられないと私だけ、出張に行けなくなった。
落ち込んでいたときに、
「ごめんね。僕が遊び人に思われてるから、一緒に行かせられないって思ったんだと思うよ。」そんな風に言ってくれた。
むしろ、私のKさんに対する想いが、周りにバレバレだったんじゃないかと思ったのに……

仕事で失敗して落ち込んでいたときも、自分の失敗話を話してくれたり……
子育てでいっぱいいっぱいだった私に、大丈夫って言ってくれたのもKさんだった。

年末に、旦那と別居したことを話したときも、「いろいろあった時に、応援できなくてごめんね・・・・」ってメールをくれた。
何年も、逢うこともメールすることもなかったから、出来なくても当たり前なのに、「ごめんね」って言ってくれることが嬉しかった。

旦那の言葉に、ボロボロになっていた私は、Kさんの言葉に、癒されている。
言葉って使い方によっては、鋭い刃物となって人の心をめちゃくちゃに切り刻む。
でも、身体を抱きしめられるよりも、もっと心地よい想いを心に刻むことも出来る。

私は、どんな言葉を発しているのだろう。
無意識のうちに、人を傷つけているかもしれない。
Kさんのように、人を包み込むような言葉を使えるようになりたい。

Kさんに逢うのは、二人きりでも、そうでなくてもかまわない。
ただ逢って話がしたい。
そんな気持ちにさせてくれる。
私も、そんな風になりたいな。


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