仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

M1グランプリの質の低下  終了のわけだわな!

2010年12月26日 | どうでもいい話

  「お笑い」は大事な芸能ジャンルだが、その中の催事のひとつの「M1グランプリ」をたまたま見ていた。今年で最後だそうだが、申し訳ないが、これならいらないというほどに内容のないものだった。「M1」ってこんなもの!というのが正直な感想だ。若い人はどうだか知らないが、「笑い飯」のどこが面白いのか全くわからない。歴代の方々と雲泥の差があると思った次第だ。

  決勝に進んだ2番煎じの「パンクブーブー」と「スリムクラブ」(一人はフランケンだった方だな?)とで比べれば、消去法で「スリムクラブ」ではと思ったが。

  結果は上記のとおり。

  M1ってこんなものなのだな、終わりにして正解だったな!島田紳助の顔を見ていたらこの企画は終わりだという貌に見えた。


M1のいう日本一の基準って何さ!?

 

 

<M-1グランプリ>笑い飯「M-1復活で恩返しを」優勝会見 「スリムクラブ怖かった」

  お笑いコンビ「笑い飯」が26日、漫才日本一を決める「M-1グランプリ」の決勝戦で、悲願の優勝を果たし、10代目の王者の座についた。会見で哲夫さんは「NGKで来年、M-1ライブをやりたい。ゆくゆくはテレビ中継してもらったりできれば。M-1を知ってる我々の主催でやりたい」と語り、西田さんは「M-1で優勝することを目指して頑張っていた。(M-1を)いつか復活して恩返ししたい」と9年間挑戦し続けたM-1復活への夢を語った。

西田さんは「M-1があったから漫才を一生懸命やってこれた。『スリムクラブ』が怖くて怖くて冷や冷やしました。本当にうれしいです」と激戦を振り返った。哲夫さんは「長いこと国民の皆様にはお待たせしましたという感覚。ごっさうれしいです」と喜びを語った。

 9年連続で決勝進出を果たしながら優勝に手が届かなかった2人。西田さんは「毎年、『何やってんねん』って言われて、『やってみいよ』と思ってた。今年も危なかったですよ。『スリムクラブ』、毎年ああいう伏兵が出てくるんで。(優勝したので)晴れておめでとうと言ってください。遠慮なく」と晴れ晴れと語った。哲夫さんは「(初出場から今年までの期間は)義務教育みたいなもの。義務教育を卒業できた」と笑顔を見せた。

 10年目の今年が最後の開催となる決勝には、9回目の決勝進出を決めた「笑い飯」、同じく10回目の挑戦となる「ナイツ」、09年の決勝で5位となった「ハライチ」のほか、初進出の「カナリア」「ジャルジャル」「スリムクラブ」「銀シャリ」「ピース」が出場。決勝進出の最後の1枠をかけた敗者復活戦は、09年王者の「パンクブーブー」が勝ち抜き、最後の決勝のいすを勝ち取った。決勝では、「パンクブーブー」と「笑い飯」が668点、「スリムクラブ」が644点で最終決戦進出を決めた。

 優勝賞金の使い道について、哲夫さんは「(スポンサーの)オートバックスで(自分が乗っている)RX7のカスタム用品の多大な買い物をさせていただきたい。思い切って1200円のカーコロンを買います」とジョークを飛ばし、西田さんは「『優勝したらおごる』という約束をあちこち9年間にしました。精算すると赤字。赤字でも大祝賀会で行いたい」と喜びを。

 大会委員長の島田紳助さんは「誰が見ても3組が飛び抜けてた。戦い方を知っていた。初めの15秒を無駄にしているヤツはダメ。『笑い飯』に優勝してほしいなと思いつつ、スリムクラブに入れました。笑い飯は、劇的に売れることもないと思いますが。『オードリー』みたいに『スリムクラブ』が活躍すると思います」と期待していた。