千葉県野田市の小学4年生が学校に暴力を訴えていたにもかかわらず、父親に殺された事件は、内容がひどすぎるだけに新聞、マスコミにも大きく取り上げられている。
小学校4年の女子児童は学校のいじめアンケートに「父親の暴力」を訴え、「先生どうにかできませんか」とSOSを発していたにも関わらず、関係者はこれを無視した。
無視したどころかアンケートのコピーを加害者の父親に渡していたと言うから驚きである。記事には「児童保護と家族支援の両方を求める今のシステムに無理がある」と述べている。
これを聞いて家族や学校教育はここまで堕落したかと愕然とした。昔なら子供のSOSを聞いたらその場で救済の判断ができる大人が普通に回りに存在した。何とも痛ましい事件である。
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