'05 Wユース：ベナン 対 日本。

う～ん、DFからのビルドアップに不安を感じます。
判断の遅さ、甘さ、正確さ。厳しいです。
パスもよくないし、中盤も上手くキープできないし、全体の押し上げが出来ません。
ベナンは個人能力がそれなりに高いです。
全般的に押し込まれてます。
37分。兵藤の軽いプレイ(自陣でのキープ)がボールを奪われ、そのまま持ち込まれて、崩されて失点。
予選リーグ突破に向けて、厳しくなってきた。
その直後にリスタートから平山が決定的な場面を迎えるも左に外してしまって。
その後も梶山のミドルも惜しかった。
後半は梶山に代えて、水野を投入。
その水野が技術を駆使し、チームに落ち着きを与えてくれます。
水野により、いい展開を見せるも長くは続きません。
まだまだ、消える時間が多いですね。
左サイド、この試合調子のよい家長のドリブルからFKを得ます。
これを水野が直接決めて、同点です。
27分には相手が退場者を出し、数的有利に。
やはりここでも、DFからのパスが縦に急ぎすぎて、ミスが目立ちます。
じっくりとパスを回せばいいのに、せかせかと縦に蹴りだしてしまう。
しかも精度無し。若さですかね。
相手を楽にしてしまってる。
この日、左サイドを自分のものにしていた家長をなぜか交代させてしまいます。
疑問の残る交代でした。
もちろんのように、左サイドからのチャンスが減ってしまった。
数的有利になっても、上手く試合を運べず、ベナンに引き分けに逃げられてしまい同点のまま試合終了。
采配に不満の残った試合でした。