心合いの風

優しい風に包まれて、写真とおしゃべりで気持ちも軽やかになりそうです。

奄美大島ブラリ紀行 4

2007-06-30 03:20:44 | 心合いの風
4日目、帰る日の日の出を5人で迎えました



午前5時からベランダに出て待ちました。気持ちのよい朝です。

  リュウキュウキジバト

帰るまでの半日は出来なかった泥染めをするために再び大島紬村へ
ここでは姿を見ることが出来ませんでしたが、アカショウビンが軽やかなさえずりで迎えてくれました。

ハンカチやTシャツに泥染めとウコン染めを申し込み40分ぐらいで出来上がると聞き工房へ

  ビロードノボタン

工房に入ってそれぞれ説明を受け、染めた後のデザインを考えながら白い30センチほどの糸で布をつまんで縛っていきます。
しっかり縛らないと全部同じように染まるからと注意を受けますが、これが聞くとやるとでは違うのですよね。

私はハンカチ2枚。泥染めとウコン染めをしました。
ウコン染めの出来は奇麗な黄色
泥染めは茶色といった感じでしょうか。
結んだ後は、液につけ泥染めは園内の泥池に素足で入り泥によって色を落ち着かせます。この泥池に足を入れた一人は「田植え」を思い出されたようです

  転ばないようにおじさんに教えていただきながら頑張っています。ちなみに私は写真班ですよ

  泥池の横に咲いていた小さなかわいいミズオオバコ

池から出て水洗い。脱水をかけ終わると縛った糸を切ります。しっかり縛っているので布を切らないようにと皆必死でハサミをいれほどいていきます。



私が手にしているのはウコン染めのハンカチです。口々に旅の話をおじさんにしながら、それぞれの作品を広げていきます。歓声がわき上がり皆よい顔をしていました。乾くまで工芸館を案内していただきぐるっと廻ってくる頃にはアイロンがかかって手元にもどってきました。

出発までの有意義な時間を過ごしお土産を買い、帰路に着きました。



奄美大島ブラリ紀行 3

2007-06-30 02:43:55 | 心合いの風
3日目  やはり二人はダイビングへ
残った3人は、シーカヤックを楽しみました

  ヤシの木が高くそびえ空を見上げるととっても気持ちのよい朝です。
カヤックの乗り場の裏山の畑にはパパイヤ、バナナ、トマト、などなどその他の野菜もうえてバーベキュウも楽しまれるようになっています。

  ハマユウ    エンゼルトランペット

私達のほかに若いカップルが1組。カヤックの扱いを一通り習って畑で出来ていたトマトを頂いて乗り込みます。
私は、初めての経験なのでインストラクターと一緒、、水の怖い私はもう安心。

二人乗りのカヤックが安定していると事で3組3槽、無人の浜に向かって出発です。



インストラクターと一緒で強気になった私は、シャッターを切ることも出来ましたよ。ポイントによっては鰯の稚魚が海面を飛んでいるのを見ることが出来ました。
行きは追い風のためあまり櫓をこぐことも無く進みます



30分後浜に到着。1時間ほど水遊びをしながら持ってきたトマトを頂いて、、
「おいしい~!!」
浜には、天然記念物のヤドカニもいましたし、ソテツの種が落ちていて拾ったり
ホテルで珊瑚のお箸置きが出ていたのを思い出し、それになるような珊瑚を拾ってきました。
もどる時間が来て、さぁ、帰りは向かい風。気持ちをこめて櫓をこぎました。







奄美大島ブラリ紀行 2

2007-06-29 04:17:44 | 心合いの風
二日目は、二人はダイビングに。
残った3人は、島の南にある「加計呂麻島」に渡りました。
澄み切ったマリンブルーの海は最高です。

あまりの美しさに車を止め浜へおりると「人もいない!!泳ごう!」と早速ぬれてもよい服に(水着ではなく、、)着替え海の中に、、

「珊瑚の中に魚がいる~~きれい!はよおいで~~」
と声かけられもう一人。

私は、そんな準備も無くカメラをかかえて風景を写しました





この島には、ディゴの並木道や「男はつらいよ」の最後のロケ地でも有名だそうです

  ディゴ並木



花は少し遅かったよう満開ではありませんでしたが、ちらほら残って咲いていてくれました。
並木道からさほど遠くない場所にロケ地後の碑が立っていると教えていただき車を走らせました。
が、もう数年もたっているのか道しるべも無く山に入りそうで、尋ねながらのロケ地到着



珍しい花として「ちょうちん花」も見ることが出来ました




奄美大島ブラリ紀行 1

2007-06-29 03:38:33 | 心合いの風
ただいま~
26日、夕刻無事伊丹空港に到着しました。手にはいつの間にか大きな袋。
お土産は「写真とモズクとパパイヤ漬」
楽しい3泊4日の旅でした。

奄美大島はそろそろ梅雨明け宣言が出そうで、4日間良い天気に恵まれました。
まぶしい太陽で、私は奄美空港を出る頃にはしっかり紫外線対策を、、、

「あら!その帽子、、園芸用ではないよね。おしゃれ~~~!!どこで買ったの~」なんて皆さんに声をかけていただき、知らない方たちの中で少し緊張していた私ですが、気持ちよく馴染ませていただく結果に。
この帽子は襟元までおおっていていい感じなんですよ。カメラも首にかけやすく汗も吸い取ってくれそうです。

レンタカーでの旅ですが、昼食時期を少し過ぎお腹もすいています。まず腹ごしらえです。
お店ではメニューを迷いながらも5人揃って「鶏飯」」を頂きました。

鶏飯は田辺聖子さんのご主人(かもかのおっちゃん)の出身地でNHKの朝のドラマでも時折出ていました。

さぁ!お腹も一杯、出発です。



向かった先は「大島紬村」でしたが、ここで「泥染体験」は時間切れのためお庭を見せていただきました。南国ぽいお庭に数種類のお花が咲いていました。
「泥染め」は最終日にもう一度で直し染めることが出来ましたよ。

  ハイビスカス

  ゴールデンシャワー

  ホーゲルヤハルカズラ







奄美大島へ行ってきます

2007-06-23 00:56:45 | 心合いの風
友達に誘っていただいて、明日から奄美大島へ三泊四日で行ってきます。

初めての奄美大島ですので、先ほどから調べていました。

 ( 宇治植物公園温室内 メキシコ ペルー原産 横から出ているのは10センチぐらいの白い花だそうです。)

女5人旅。私はその中のお一人しか知りませんが、せっかく誘っていただいたので参加しました~

色々と調べていると、、、
Hpのなかに「無人島に行ってみたい人この指とまれ」とあったので開いてみると
    
「 奄美大島へ出発する前に

   デジタルカメラを御使用のお客様へ
デジカメ使用の場合には、マニュアルから、露出補正とホワイトバランスを使いこなすように練習をしてください。オートでの撮影の場合に、暗く写る場合があります。せっかくの旅行ですので、もう一度、露出補正とホワイトバランスの操作を覚えましょう、、、」

と書かれているのを見ました。勿論私の目的は、奄美の自然、風景を写したいと胸いっぱいなのですが、このありがたい心得を読んでなぜだか

「え~~と、露出補正、、、ホワイトバランス、、あれをこうして、ここを変えて、、」なんてカメラを触りながらドキドキしてきました~~~

そうですよね~、せっかくの旅行ですものね~、
美しく写して来たいので、自分自身に「ガンバレ~」とエールを送りたくなっています

さんご礁や熱帯魚。天然記念物に指定されている鳥類や動物達が、多数生息している金作原原生林。マングローブをカヌーで周遊できる、、などなど。

観光案内を見ながら今楽しんでいます。



目先をかえて

2007-06-21 00:44:57 | 心合いの風
ブログ友のブログにお邪魔しました~

あら?あら?、、、テンプレートが変わっています。
目先が変わると気分も一新しますね。

そうだ!私も。
私も蒸し暑い梅雨を乗りきるには、気分をかえてみましょうか

久しぶりにテンプレートの一覧に目を通します。
これかな?ううん、こっちかしら、、
でも、これって蒸し暑いし、、もう少しスッキリとさせましょうか、、、

あれでもない、これでもないといったり来たりしながら、、、決めました

いかがでしょうか。

少し開いたドアの向こうからス~と心地よい風が流れてきそうです。


どうぞ、遊びに来てくださいな
冷たいドリンクを頂きながら、おしゃべりしませんか 

嬉しいコメント頂きました。

2007-06-20 09:06:22 | 心合いの風
昨晩、今日のボランテイァのカレンダーの見本を作り終えてから、やっと
パソコンを開きました。
メールのチェックをしてからブログを開いてみました。

ここ数日、バタバタ過ごしていましたので新しい投稿をしていないのですが、「何かコメントを入れてもらっているかな?」とかすかな期待。

日付がとうに変わっていますので頭の機能は停止寸前ではあるのですが、マウスを動かしました。

ブルースター

  「嬉しい!!」

新しい方からコメントを入れて頂いていました。
「始めまして」と入れていただいた「すみれ」さんと、水無月落語会で出会わせていただいた「出丸」さんからです。
眠たかった目が、パッチリ!!

早速返事のコメントを入れさせていただきました。

出会えないであろう人達との出会い。少々疲れ気味でもコメントを頂くことで
一瞬にして喜びの活力が体の中を流れます。

ウフフフ、、、夜中はちょっと興奮気味になって寝入りが悪くなるかも知れませんが、私の特技は「一瞬にして深く眠りに入れること」なのでOK

   出丸さんのホームページ
     http://www.demaru.com/




水無月落語会

2007-06-17 03:16:38 | 心合いの風
開店8年目を迎えられた行きつけの「創作料理店」の2階で、20名様限定。
「日頃の感謝をこめて企画しました」とママに声をかけていただき友達と3人で参加させていただきました。

  小さな小さなミニ落語会。舞台はテーブルに毛氈を引いたものです。

出演は1994年桂文福師匠に入門された奈良出身の桂文鹿さんと1985年桂ざこば師匠に入門された桂出丸さんお二人です。

200人を前にしても通る声をセーブしながら、まして「膝を突き合わせて」の高座、、、「きっとやりにくいだろうなぁ~」なんて一人勝手に想像しながらの始めての落語を聞かせていただきました。



お二人には「お酒にまつわる」落語を扇子と手ぬぐいをたくみに使いこなし、数人の人物があたかもそこにいるような世界を、笑って、笑って、心から笑って楽しませていただきました。

落語がすむとお二人を囲んでのお楽しみ会。
小さな宴会だけに気さくに話かけていただきましたし、ほとんど知らない参加者(常連客)同士も美味しい料理とお酒を頂きながら盛り上がっていました。
桂出丸さんはホームページも持ってられると聞き、私も名刺を渡させていただきブログの話もチラリとさせていただいたのに

なのに、なのに、、、お酒が入ってよい気分。私の口から友達に「この人なんて名前だった、、?」小声で聞いたはずでしたが、出丸さんに聞かれ「もう、ようそんなこと言うは~~~」なんて大声あげて笑ってしまいました本当に出丸さん失礼いたしました。

午後7時から始まった落語会。午後11時にはお開きになりましたが私と友達と二人は、、、終電車のって帰りました

       アジサイが奇麗な水無月の夜。お二人のファンになりました。

桂出丸さんのホームページはお名前で検索すると見れましたよ。
お店は、奈良 大和西大寺駅南側歩いて5分「登楽丸(トラマル)」です。

梅雨の止み間に

2007-06-16 11:31:56 | 心合いの風
6月14日には平年より近畿地方も梅雨いりしました。

雨の楽しみを見つけましたが、雨の降り方も加減があって、つよく降られると私にはカメラを持つてのお出かけには無理があります。
まだ、雨の撮影に挑戦をしていません。やはり雨が小降りになるか止んでもらわないとね、、、。


雨が止んだ次の日の朝、早速我が家の庭で「雫、雫、、、」とつぶやきながらシャッターを押しました。
デジカメの気楽さが、シャッターを切る回数を増やしてしまってパソコンへの取り込みや画像処理に時間を取られてしまいました。

この時間もとってとっても楽しでいるのですが



巣立ちも間近

2007-06-11 04:59:01 | 心合いの風
早朝、気になっていたツバメの子供達の様子を伺ってみましたが、巣の中がとても静でした。

「あ~あ!昨日まではいたんだけど、、、」
巣立ってしまったのかと空になった巣を見ながら諦めて帰りましたが、夕方そこを通ると揃って顔を出していました。



いました!!5羽揃っています。
嬉しくなりました。
そっとカメラを向けるのですが急に静かになり、側に来ているはずの親もどこかへ行ったような、、、
しばらく車の往来を気にしながらカメラを向け続けていると、またしても急に雛が揃って声を出すとどこからか親が巣に!
「あっ!!」  一瞬です。本当に一瞬雛に餌を。

何度か繰り返していましたが、私がいるばかりに親も警戒しているのでしょうね。
『ごめんね。ゆっくり食事してね』

狭くなった巣の中で動いて見せてくれた雛の体型は、もう巣立ちまじかか親と同じ大きさのようです。



畑に水が入るころ
ツバメの姿が見られ始め、いつの間にか家の軒先に泥を運び巣作りが始まり、卵を産み、雛がかえって忙しく餌を運ぶ親鳥を見ます。

田植えが終わり、水田が太陽に照らされてキラキラ輝く頃、雛の巣立ちはそこまできているようです。