10月20日のスッキリで「精子提供」について取り上げられている放送を見ました。
影響力のあるメディアが取り上げてくれることで、医療機関の精子ドナーが減っていることやSNSを通じた個人間で精子提供のやり取りが行われている現状など、社会への問題提起となってくれたらいいと思っています。
精子提供についてテレビが取り上げることで、こういう方法もあることを知るきっかけとなり、個人間の精子提供は増えると思います。
だからこそ加藤浩次さんは「悪意を持っている人間もいる」ことを注意喚起されていました。
病気のリスク、性行為目的、他にも気づかないリスクもあると思います。
世の中には色んな人がいます。
お気をつけ下さい。
僕は精子提供を希望する依頼者は複数の方と面談することで、判断材料や選択肢を増やしたり、人を見る目を養う、面談経験を積むことでトラブルに合わないで欲しいと願っています。
面談を疎かにしないためにも、初めてお会いした当日に提供することもありません。
面談したあと1度家に持ち帰って考えて欲しいです。
例えば1対1で面談するよりも、1対2で面談したほうが複数の視点から提供者を見ることが出来るのでいいと思います。
ご夫婦であったり、友人1名の同席などで面談に行くことです。
他には再面談もいいです。
複数の方と一通り面談してみて、その中でもう一度会ってみたい方と再面談でより色々な話をしてみる方法です。
あとは面談で聞いておきたいことをたくさん準備しておいた方がいいです。
「聞かれなかったから」
日常生活で言われても嫌な答えですよね。
悪意ある人はわざわざやましいことには答えません。
「聞かれなかったから」といって逃げます。
そう言われないためにも、聞いておきたい質問は準備しておいた方がいいです。
①複数の提供者と面談を行う
②1対2で面談する
③再面談する
④質問を準備する
手間もお金もかかり大変だと思いますが、個人間の精子提供におけるリスクは自己責任と言われてしまうので本当にお気をつけ下さい。
様々な事情により真剣に子供を欲しい方がトラブルに巻き込まれないことを願っています。