心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

サンドイッチをつくりました

2019年06月18日 | ほんのすこし
今朝、サンドイッチを作りました。前日の夜にキュウリを薄くスライスして塩を振って一晩馴染ませておきました。
次の日、かなりギュギュッとしぼりました。それとふわふわに焼き上げたオムレツ。
食パンの方へはマヨネーズとマスタード。

いつもこの時期になるとキュウリを食べたくなります。ギュギュッとしぼるときに、以前読んだ小説を思い出します。その小説の中で主人公の女性が作るキュウカンバーサンドイッチの描写がとても頭に残っていて、読んだ後も作ってみたいという気持ちが残っていました。
小説のままに再現するのは無理だとしても、キュウリを使って作るというその作業にいたく感銘を受けたのでした。わたしの中ではキュウリだけで作るサンドイッチってどうよ、という思いがあったのです。
でも、その当時、適当に作ったサンドイッチはなんだか主人公が作ったというのに近かったのではないかと思ったのでした。でもキュウリを塩して一晩おいたものをだんなさんの手でギューッと絞ってもらうというシチュエーションはわたしには無理なので、自分でかなり力を入れて絞りました。たぶん、水分はいくらか残っていると思います。ちょっと小説の彼女が羨ましく思えた時間でした。

このサンドイッチを作るたびにそのときのことを思い出します。
玉子サンドを作るときは深津絵里のCMを思い出した時。あのふわふわのCMが目に焼き付いてね。ときどき食べたくなります。

それにしても挟むパンが美味しくないと・・・今回はちょっと・・・でした。




赤い実食べた?

2019年06月18日 | ほんのすこし
母の裏庭に、たわわに実をつけているスグリ。
裏庭に足を入れることは滅多にないわたしなので、叔母から言われるまで全然気づかずにいました。「沢山なってるよ!」

確かに赤く色づくスグリがたわわにありました。雨模様の中でひときわ綺麗に見えました。





玄関脇にはグミの木がありますが、3個赤くなっていたと聞いたので捜してみましたが、見つけることができませんでした。
「グミはなかったよ~」と言うと、叔母が「変だなあ」と首をかしげていました。
母のところから帰るとき叔母が見送りに出てきてグミの木を見ました。
「あら~、鳥っこに食べられてるわ! もう、せっかく実をつけたのにぃ~」と悔しそうな顔の叔母。
「グミは食べるのに、スグリは食べられないんだね~」とわたしが言うと
「そういえばそうだね~。酸っぱすぎるからかもしれないね」
「鳥も酸いも甘いもちゃんとわかるんだね」
ふたりで顔を見合わせてちょっと苦笑い。鳥だっていくら赤くても甘くない実には見向きもしない。見かけにだまされないぞってことかな。

人間も?(笑)
いくら着飾ったり綺麗にお化粧したりしても、言動がついていかなければ・・・ね。見る人が見れば中身はわかられるってことだね。


※※※

母が言う昔の方言(小さい頃に周りのお年寄りが話していた)。この頃ちょこちょこ会話に出てきます。そのたびにわたしも叔母もその言葉に反応。聞いたことのある言葉だったり、初めて聞く言葉だったり。それが面白くて。
でも当の本人はなんだか面白くなさそう(笑)。あまりにも二人が笑うので嫌になっちゃうみたい。ごめんね。でも、面白いんだもん。

※※※