心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

年輪

2016年06月02日 | 朝のことば&つぶやき
細く曲線を描いて
幾筋もの年輪が刻まれている
最初はどんな力でぐるりと回ったのだろう
土の中から出てきたそのときに
一体どんな不思議な気分を味わったのだろう

まるで最初の年輪は
お腹の中にいる赤子が
ぬくぬくとした母親のお腹から生まれ
何も知らない、この世のことなど何も知らない
それと同じであったろう

だが知らないだけで
本能は体に備わっていて
どうすればこの世界で生きていけるのかを
赤子も樹も分かっているのだ

知識ではない
肌で感じる感覚

生まれるとは
そういう瞬間を抱きながらこの世と接することなのだろう

やがて年輪となり
樹は上へと伸びていく
風雨や雪に晒されながらも
太く高く
一体どこまで太く高くなっていくのか
刻まれる年輪の強さを知っているのは
最初にこの世に顔を出したあの時の自分なのかもしれない

最近よく食べるのは

2016年06月02日 | ほんのすこし
大好きな料理のブログ『きばなの硝子瓶』で以前紹介していた納豆の食べ方。

ずっと生の玉子かけご飯は食べなかったのだけど。
小さい頃は玉子かけご飯大好きでした。それがいつのまにか食べなくなっていたのです。どうしてかしらね。何か原因があったのかと遠い思い出を探り寄せてみてもさほど劇的な思い出があるとも思えず。
まあしばらく何年もの間、玉子かけご飯というものから遠ざかっていたということです。

でもきばなさんのある日の朝食に出ていた「ばふばふ納豆丼」というのが目にも鮮やかに飛び込んできて・・・こりゃすぐにでも混ぜ混ぜしないと、って。
玉子を白身と黄身に分けて使うというところに惹かれて、今朝もやりました♪ やっぱり美味しい。ちょっと混ぜ混ぜするのに時間がかかるけど、それでもこうした方が美味しいってことに気づきました。

そして、レタスの漬物も参考にして作りました。材料の切り昆布がなかったので「ふじッ子」を使いましたが。色が落ちてちょっと汚くなるのは切り昆布だと大丈夫だと思うので今度は切り昆布を使って作ってみようと思ってます。これは母も美味しいって言ってくれました。
さらには紫タマネギの酢漬けもきばなさんの画像を見てあまりにも綺麗だったので、やってみました。今ではサラダの彩りに欠かせません。
そうそう、昨日は「大根のきんぴら」も参考にして作ってみました。大根は大きく切って一日干したものを短冊きりにして使ってみました。

どれも調味料とかそろわなかったりしたけど、美味しくできました。
きばなさんの料理は見ていると作ってみたくなる魔法の力があるんだなあといつも思います。きばなさんが使っている調味料は手元にないものがあったりするのですが、それでも手元にあるもので代用しつつ楽しんでいます。
ほんとにすごいなと感心しきりです。

ブログ訪問するときに料理のヒントになるものがあると、嬉しくなりますね。

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玉子納豆の上にある緑の葉っぱはサラダに使った水菜。取り分けるときにハラリと落ちてしまったのです。でも緑色がちょこっとあってもいいかなとそのままパチリ。
サラダの上には紫タマネギの酢漬けとぎゅぎゅっと絞ったキュウリにディジョンマスタードとマヨネーズを和えたものをトッピング。ドレッシングなしでこの二つの味で食べるのがわたしの流行。
そうそう、紫タマネギの切り方、繊維に縦に切っちゃったけどこれって横に切るのがいいのだろうね。今度は横に切って作ってみようっと。やっぱりどこか抜けてるな。

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