選挙目当ての危険な戦争ショー

トランプ大統領の危険な賭けが繰り広げられる。

米に防衛軍司令官を殺害されたイランが報復を行った。
１０数発の弾道ミサイルでイラクの米基地を攻撃。

イランの報復に対してトランプ大統領は激しく警告していた。
イランも「米がさらなる挑発をすれば激しい報復をする」と応酬。
「いかなる国も攻撃の標的となる」とも警告している。

それだけに報復を受けた米がどう反応するかが注目される。

米国内では大統領弾劾の話題が一変してイラン問題になった。
まさに、ソレイマニ司令官の殺害は効果てきめんといった感じに。

強い大統領を演じて大統領選挙を有利に進めたいトランプ陣営。
トランプ陣営は戦争手法が今でも通用すると思っているようだ。

友人は「中国相手じゃ強敵すぎるし北朝鮮では物足りない」。
「トランプにとってちょうどいいのがイランだ」と話していた。
それにしても選挙目当ての火遊びが大火事になることもある。

選挙目当ての危険な戦争ショーはジョークにならない。