再び安倍政権へＮＯを突きつけた沖縄

ほんと、良かった。

沖縄県民の意思はきっぱりと「ＮＯ」だった。

米軍普天間基地の辺野古への移転が問われた沖縄県知事選挙。
投開票の結果は、「反対」を主張した玉城デニーさんが当選した。

開票間もなく、ニュース速報が「玉城氏当選確実」を伝える。

公明党が自民候補の支持にまわったので接戦かと思っていた。
それだけに、開票が始まってすぐの速報に驚いた。

速報の直後に友人から電話が入り「よかったー」と大喜び。
沖縄の友人にメールすると「勝ったよ」と涙声で電話してきた。

選挙戦は、安倍政権ＶＳオール沖縄の闘いだった。
菅官房長官が付きっ切りで、ばら撒き政策で自民候補を応援した。
カネで一票を買おうとしたが、カネに魂を売ることはなかった。

８月に急逝された翁長前知事の魂の勝利でもある。

米軍基地をたらい回しして、沖縄に負担を押し付ける安倍政権。
そんな理不尽なやり方に、再び「ＮＯ」を突きつけた沖縄。

国権に民権が勝利した選挙だ。

久々に、胸がすっとした。