風の声

想いつくまま

責任は官僚に背負わせて居座る麻生大臣

2018年06月04日 | 日記
財務省の組織ぐるみの「森友文書改ざん」の調査結果が出た。

財務省が財務省を内部調査した結果だ。
調査とは名ばかり、言ってみれば泥棒が泥棒仲間を調べたようなもの。

案の定、予想通りの調査結果で、トカゲの尻尾きりだ。
もう辞めている佐川に、責任を背負わせた。

「何のために改ざんした」のか、肝心の動機は何も解明されていない。

あきれるのは、前代未聞の改ざん事件なのに、麻生大臣は居座る。

この前、文書改ざんで大阪地検特捜部が不起訴を決定したばかり。
特捜部まで、首相夫妻に忖度したのかと、不信は募る。

こんな茶番を納得する国民はいない。



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若者の車離れは歪んだ社会の表れ

2018年06月04日 | 日記
車好きの親友が、愛車を手放す。

オープンのスポーツカーでドライブを楽しんでいた。
プリウスを残して、スポーツカーは手放しようだ。

娘ら夫婦に譲ろうとしたが、興味を示さなかった。
息子は、すでに免許証を返納したという。
都会暮らしの息子さんには、車は不用なのだろう。

とはいえ、若い世代の車離れが垣間見えてくる。
20、30代の半数以上が「車はいらない」というデータがある。

車離れの背景には、若い世代の貧困の問題が漂う。
車への興味はありつつも、維持費で持てないという理由だ。

消費に旺盛なはずの若者の貧困が、経済をさらに疲弊させる。

労働者派遣法が出来て32年。
そして、法規制を次々と緩和しだして22年。
若者にお金が回らないという歪んだ社会になってしまった。

65歳以上の世代がこの国の富の半数以上を占める。

もっと、若者にお金がまわる社会に変えなきゃ、車にも乗れない。


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