猪独活(シシウド;セリ科シシウド属)花言葉は、健康美。山地の斜面や、やや湿つた日当たりのよいところに生える多年草。茎は中空で毛が生え、直立して高さ1~2mになる。上部で枝を分ける。葉は2~3回3出羽状複葉。葉柄の基部はいちじるしい鞘となってふくれ茎を抱き、小枝の先では若い花序を包む。枝先に大型の複散形花序をつけ、大花柄は四方に広く張り出し、花火が開いたようである。花弁は5個で内側に曲がる。総苞片も小総苞片もない。和名は猪独活で、独活に似ているが、強靭なので、イノシシが食うのに適したウドと見て名ずけられたという。耐寒性多年草。原産地日本。他にミヤマシシウド、ミヤマゼンコ、エゾノシシウド、トウキ、ノダケ、スズカリ、オオバセンキュウ、ハマウド、アシタバ、アマニウ、エゾニュウ。等全て,せり科シシウド属である。明日葉(アシタバ)「芹よりも 明日葉匂い 売られけり 石塚友二」。(夕暮れに 猪独活紅を 染めにけり ケイスケ)