髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム久々の5連勝~前回は記憶にないが~

2014-08-02 08:33:31 | 北海道日本ハムファイターズ

2014.8.01  札幌D 日ハムVSソフトバンク

前日の斎藤佑に続いて復活をアピールしたい吉川投手が久々の先発。
また左膝手術から復帰の稲葉も先発で登場となれば、札幌ドームにつめかけた
F`sファンは誰もが吉川の復活2勝目と5連勝を期待したはず。

しかし、期待の吉川は初回こそ抑えたが、2回、3回とともに1失点を。
相手投手の摂津は大引にこそ2回にヒットを許したが、絶好調の立ち上がりで
今夜もソフトバンクに苦杯を舐めさせられるのか?
誰もがそう思ったのではないだろうか。

6回終了時点では、2回以降は摂津に対し綺麗に3人づつで片付けられ、いよいよ
暗雲が立ち込めてきたが、7回表に吉川が左手中指(薬指?)に痙攣を起こし急遽
交代というアクシデント。
幸か不幸かこれで流れが変わってしまった。
マウンドに立った河野は2死を取りながら、このところ絶好調の柳田を迎えて救援
投手としてマウンドに立ったのは先発から外れていた武田勝だった。
2死1塁2塁の絶対的なピンチだった。

今年期待をされながらも結果が出ていない吉川の次には武田勝。
栗山再生工場が日の目を見るのか、それとも自爆かという大博打だったが、ここで
武田勝が柳田をセカンドゴロに打ち取ったのが、流れを変えてしまうとは。

7回裏今年初めての大逆転劇の始まりの口火を切ったのは、札幌Dに久々に戻って
来た「頼れる夏男」稲葉だった。
それまで一安打に抑えられていた摂津に襲いかかるハム打線は、今季初の5連続
安打で一気に5得点。
この中にはスクイズ失敗もあったわけだから、何ともハムファンにはこたえられない
試合になってしまった。

結果は5-0でソフトバンクを叩き5連勝!
武田勝は打者1人を討ち取って今季ようやくの3勝目(4敗)をあげた。
運がなかったのは吉川だが、打たれながらも2失点に抑えたのだから次は期待が
出来ると思う。

お立ち台に立った稲葉、大引、小谷野がともにいう「ミラクルファイターズ」が
もしかしたら・・そんな期待を抱かせる久々の札幌Dでの試合だった。
今日はメンドーサの予告先発で明日は大谷翔平と続くが、昨日の5連勝が「真夏の
夜の夢」と終わらないことを祈りたい。

相手投手の中田には前回リードしながらも、カーター、宮西で逆転をされている
だけに宮西は燃えているだろう。




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