経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の心

8/21の日経

2018年08月21日 | 経済
 日経の「トラウマ」という表現は言い得て妙だね。本コラムでは、2014/10/5に「経済運営の担当者は血の気が引いただろう」としたが、それぐらい深刻な事態だった。実際、すぐに官邸に飛び込んだらしい。その後、救われたのは、輸出が2014年後半から2015年春まで伸び続けてくれたことが大きい。1997年の増税の際は、輸出は秋から下り坂になり、ただでさえ消費不振で在庫が急増していたのに、輪をかけて大打撃を与えた。

 記事では、年金の支給開始年齢の引き上げを見落としているが、-0.5兆円くらいの緊縮になるのではないか。増税に伴う物価上昇に伴う年金の実質的な引き下げは、-0.4兆円くらいかな。決して無視できる大きさではない。こういう需要管理に関する甘さが見受けられるところが日本の本当の問題であり、これで輸出という「水物」に運を任せることになるのだから、心配にもなろうというものだ。

(図)



(今日までの日経)
 消費税10% 深い前回のトラウマ。中国株逃げるマネー。潜在保育士 掘り起こせ・エコノ。

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