経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

2/22の日経

2012年02月22日 | 経済
 今日の経済教室の加藤先生が言う「合理的無知」も分かるのだが、日本の有権者は、なかなか健全でね、消費増税を受け入れても、政府案に反対なのは、増税ができる経済状況にないという単純な理由。景気に悪影響を与えない範囲の緊縮や増税の数量を、まじめに考えない財政当局と有識者の方に欠陥がある。日本には、P・クルーグマンを載せるNYタイムズもなければ、M・ウルフが健筆を振るうFTもない。当局の「御説明」に塗りつぶされて、言論に多様性がないのが、日本の民主主義の課題だと思うね。
 
(今日の日経)
 ギリシャ財政をEUが監視。春入学で一橋大が独自案。郵政見直しに公明独自案。イラン原油削減幅を拡大。円が13日連続下落。LNGの死角・更新すれば3割抑制。イエメン・副大統領を選出へ。NY株一時1.3万ドル。マツダ・現在の円相場でも輸出で利益。ライフ出店2倍。造船・ニッチ特化か。デンソー・東北に新工場。市場が物価上昇織り込む。経済教室・民主主義の機能不全・加藤創太。

※一橋大がするくらいの工夫は当たり前。※LNGにも効率化の余地があるんだね。※景気先取りもこのあたりかな。※内需が減らないというだけで、この変化。※今日はgooのメンテナンスで、朝に更新ができなかったよ。

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