昨日、7月貿易統計が公表された。輸出の頭打ち感は拭えない。底堅いから、まだ良いけれど、少し心配だ。いつもなら景気失速というところだが、景気が熟していて、下地が熱を帯びているので、小康を保っている。早いところ、この局面を渡り切り、内需による成長へ移行して欲しいものだ。本当なら、悪影響が出る前に、予防的に景気対策を打っておきたいところ。もっとも、そんな空気なんて、この国には微塵もなく、消費増税の準備だけが着々と進む。景気あっての増税なんだがね。
(図)
(今日までの日経)
7月貿易統計 先行き輸出鈍化も。物価の「体感」は高齢者ほど重く。上場企業、2年連続最高益 4-6月28%増。トルコショック、新興国からマネー流出。
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(今日までの日経)
7月貿易統計 先行き輸出鈍化も。物価の「体感」は高齢者ほど重く。上場企業、2年連続最高益 4-6月28%増。トルコショック、新興国からマネー流出。