goo

伊東競輪開設63周年記念(GIII)「椿賞争奪戦」2日目レポート

本日21日(土)、伊東競輪場において開設63周年記念(GIII)「椿賞争奪戦」の2日目が開催されました。メインの優秀「いで湯
賞」に加え、第8レースにおいてレインボーカップチャレンジファイナルも同時開催され、全12レースで熱戦が展開されました
。昨日とは打って変わって、雲一つない晴れ空の下でのレースとなった2日目。今日から3連休の方も多いと思いますし、3日目
は準決勝戦&レインボーカップA級ファイナルなど注目レースが続きます。グランプリ前の軍資金稼ぎに、しっかりと勝負の一
手を打っていきたいところですね。

快晴!今日の伊東競輪場



場内にはリスがいました.



■レインボーカップチャレンジファイナル結果(第8レース)
●1着の長尾拳太選手(岐阜・103期)
優勝インタビューでは「同期でもう特班している人もいたので、自分も早く上がりたいなと思って、ここで決めたかったです
。単騎が多くて、みんな自力が強い選手ばかりだったので、前に踏まないときついと思っていました。とりあえず最終ホーム
で良い位置が取れていたので、あとは自分の力を出し切るだけだなと思っていました。なかなか特班できなくて、悔しかった
ですけど、最後に優勝できてとても良かったです。1・2班に上がれるので、早くS級に上がれるように点数を取っていきたいと
思います」。ここまで惜しくも9連勝の特班をは逃してきただけに、嬉しいジャンプアップとなった。「(最終ホームで)とり
あえず自分は届くなと思っていましたが、後ろが新井(僚太郎)さんだとジカ付けで捲ったら、その上を来られると思ったの
で、後ろが来ないうちは車間を切って、自分のペースで捲りにいこうと。前に一回踏んで位置を取ってと、近藤(龍徳)さん
からアドバイスされていました。近藤さんは高校の先輩で、来る前から、一緒に競輪学校で合宿してきたんです。1・2班戦に
上がれるので、良かったです」。さらに特別昇班を決めたい理由は他にもあった。「来月、成人式なんですけど、その日に開
催が入っていたんです(笑)。ここで特班を決めたら、式にいけるかもしれないと(笑)。とりあえず、近い目標は近藤さん
に早く追いついて、一緒に走ることですね」。

念願の特別昇班を決めた長尾拳太選手

●2着の宮西翼選手(石川・100期)
「どう動くか全くわからないので、とりあえず前々にいってと思っていました。後方になることは考えてなくて、絶対に前に
いようと。浮いたとしても、前々にいかないと話にならないですし、333では脚を使ってでも前にいないと終わりなので。でも
、脚があれば届いていたと思うし、また頑張ります。自分で(仕掛けて)行きたかったので、長尾君を使う形になったことは
残念です」

●3着の日野博幸選手(愛媛・103期)
「岡嶋が強かったのと、良すぎて見すぎてしまいました。いけるかなと思ったんですけど、けっこう脚も使っていました。で
も、普段はああいうレースはしないし、9車の中での333は一回動かないといけないし、最後は良くなかったけど、特別昇班で
きたのは良かったと思います。もうちょっと踏んだり止めたりできるように、また頑張ります」

■レインボーカップチャレンジファイナル・レースリプレイ
超細切れ戦となったファイナルは、誘導以下、岡嶋登、長尾拳太、新井僚太郎-中川拓也、石川裕二-中田健太、宮西翼、日
野博幸、鈴木広人で周回。まず日野が上昇をはじめ、前団を抑えて赤板を先頭で通過、そこに長尾が続き、岡嶋は3番手となる
。打鐘でスパートしたのは岡嶋で、日野を叩いて主導権を奪いに行き、最終ホームは岡嶋、日野、鈴木、やや車間があいて長
尾、宮西が追走という態勢となる。4番手の長尾が捲りを放ち、徐々に前団との差を詰めると、直線では抜け出しを図る日野を
捕えて1着ゴール。長尾に続く形で宮西が2着、日野が3着で以上の3名が特別昇班の切符を手にした。103期の長尾、日野にとっ
ては勝負駆け成功の形となった。

周回中


赤板


打鐘


最終ホーム


最終バック


ゴール


■2日目ダッグアウトより
●7レース(二次予選)
捲りで前団を一飲みした藤田竜矢が1着。
「昨日は先行だったので疲れはありましたが、並走しているうちにいけたし、反応も良かったと思います。疲れが取れてくれ
ば、もっと良いと思います。上がってきていますね」

藤田竜矢選手(埼玉・88期)


●9レース(二次予選)
篠原龍馬をマークした高原仁志が混戦を制して1着。
「(篠原は)99点の先行屋ではないですね。全部やってくれた感じです。2コーナーでは垂れてくるのかなと思っていたら、伸
びていったし、99点の脚じゃなかったです。決めたかったですが、自分もダービーの権利がかかっているので…。(篠原が)
強かったです」

高原仁志選手(徳島・85期)

●10レース(二次予選)
後方に置かれる厳しい展開もなんのその。石井秀治が力でねじ伏せて連勝ゴールを決めた。
「(警戒されるのは)しかたないですからね。迷いましたが、永田(隼一)君もうまくかけていたと思います。悔いの無いよ
うにと思っていたし、3コーナーで振られたけど、大木(雅也)さんとラインでワンツーできたことは良かったです。でも、僕
のスピードがもっとあれば、(3番手の)大西(健士)君まで(着に)入れたと思うので…」

石井秀治選手(千葉・86期)

●11レース(二次予選)
南関勢が主導権を握り、渡邉晴智が巧手ぶりを発揮するも、直線で一気の伸びを見せた田中俊充が1着で好配当を演出。
「(藤田勝也が)強かったです。記念の準決勝なんて、いつ以来ですかね。A~Cの時代に、Bまではいったことがあったと思い
ますが。(前の動きを見て)いってるな、ブロックしてるな、どうしようかなと思っていました。最近は市田(佳寿浩)と一
緒にウエイトを教えてもらっていて、それで調子も上がってきました。何とか一緒に走れるようにと。(準決進出は)良かっ
たです」

田中俊充選手(福井・76期)

●12レース(優秀)
萩原孝之が先行策に出て、藤木裕の巻き返しは合志正臣の牽制もあり不発に。萩原の番手から新田康仁が捲りで抜け出してい
くも、直線で菊地が強烈な差し脚を見せて、連勝を決めた。
「良い位置が取れましたし、感じは良いですね。流れの中でしっかりと走れているし、自分は脚を使っていませんでしたから
。(1着は)最後まで分からなかったですけどね。1レース1レースに集中して結果は後から付いてくればと考えていて、それで
最近は力まずに走れていると思います。明日(準決勝)が大事なのでしっかり頑張りたいです」

菊地圭尚選手(北海道・89期)


■3日目の私的予想
●9レース(レインボーカップA級ファイナル)
(3)保科千春-(6)山崎将幸-(5)森田達也
(2)松田優一-(4)江連和洋
(9)近藤龍徳-(7)八谷誠賢
(1)柴田竜史
(8)阿部秀樹

(1)柴田と(8)阿部が単騎となり、レインボーカップA級ファイナルも細切れ戦となった。難解な一戦だが、ラインの厚み
も手伝って、(3)保科を利する(6)山崎と(5)森田の抜け出しに期待が高まるか。勢いある(9)近藤追走から一発を
狙う(7)八谷や、地元戦で気合入る(1)柴田の捲りも要警戒だろう。


●10レース(準決勝)
(2)坂本貴史-(7)山崎芳仁-(6)田中俊充
(4)田中誠-(1)合志正臣-(8)三宅伸
(3)小埜正義-(5)大木雅也
(9)坂上忠克

(2)坂本が主導権取りで(7)山崎が抜け出す公算が高いが、別線もそうはすんなりとさせないはず。私的には立ち回り巧
い(4)田中を追走する(1)合志を狙いたい。二次予選で男気先行を見せた(3)小埜を利する(5)大木の絡みも狙って
みたい。

●11レース(準決勝)
(7)新田康仁-(1)渡邉晴智-(5)遠澤健二
(3)中村一将-(9)加藤慎平-(4)伊藤健詞
(2)藤田竜矢-(8)佐藤真一-(6)小橋明紀

どのラインにもチャンス十分に思える3分戦だ。(7)新田を先頭とする地元南関ラインが人気に推されそうだが、調子上向き
の(2)藤田の一撃に賭けてみたい。とはいっても、連携豊富で信頼関係も抜群の南関勢もやっぱり外せない。抑えにするか
、絡めるか。オッズとも相談したい。

●12レース(準決勝)
(2)藤木裕-(9)市田佳寿浩-(6)林巨人
(7)菊地圭尚-(1)桑原大志
(5)牛山貴広-(4)高原仁志
(8)石井秀治-(3)萩原孝之

強力自力型が集結した感のある12レース。本線にしたいのは、(2)藤木だろう。優秀は不発に終わったものの、実績面を考
えても、(9)市田との連携をしっかりと決めてきそうだ。急成長の(8)石井は、ここも力を出し切るレースで決勝進出を
目指してくる。力がぶつかりあえば、調子はそこまでというがノーマークで組み立てられそうな(5)牛山の絡みで好配当の
夢を見たい。

--------------------------------------------
■2日目イベントレポート
3レース終了後に、ミカリン特設ステージにおいて、日本競輪学校106回生生徒紹介が行われました。さすがに慣れない舞台と
あって、緊張が見ているこちらにも伝わってくるようでしたが(笑)、ステージ右から順番に自己紹介です!

上原七衣生徒「東京出身の新潟登録で、師匠は小川隆さんです。スポーツ好きの兄からガールズケイリンの話を聞いて、興味
を持ち、選手を目指して練習を始め、競輪学校に合格して今に至ります。始めたのは昨年の2月です。みなさんが楽しめるよう
なレースをして車券に貢献をできるような選手になりたいです」

石井貴子生徒「登録は千葉で、師匠は千葉で支部長をやっています篠田宗克さんです。元々スキーをやっていたんですけど、
大学卒業と同時にやめて、何か新しいことをと思っていたときに競輪のことを知り、そちらの道に進みました。ダッシュ力が
強みなので、男勝りのスピードある競走が見せられるように訓練に励んでいきたいと思います」

高木真備生徒「登録は東京で、師匠は笠原一人さんです。テレビでガールズケイリンのドキュメンタリーを見て、私もその中
でトップを目指して頑張りたいと思ったからです。お客様に感動してもらえるような走りをして、賞金女王になれるように頑
張りたいと思います」

高橋梨香生徒「師匠は愛知の武井克敏さんです。トライアスロンで成しえなかった日本一を目指して、競輪に来ました。変幻
自在のレースで、常に着に絡むような選手になりたいと思っています」

飯田よしの生徒「東京で、師匠は布施義憲さんです。(志望理由は)いっぱいお金が稼ぎたいことと、一杯稼いだお金で日本
の景気を良くしていきたいと思ったからです。お客さんが見ていて楽しいと思える、自分で動いていける走りをしていきたい
と思います」

青木美優生徒「栃木出身で、師匠は江連和洋選手です。今19歳なんですが、昨年の高校の進路で悩んでいるときに母からガー
ルズを進められて、母がもともと競艇選手だったので、競艇ではなく競輪ですがプロの世界で戦いたいと思って挑戦してきま
した。大先輩に栃木の梶田舞さんと荒牧聖未さんがいるので、その先輩を越えられるような立派な選手になりたいと思います



106期のフレッシュな面々
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 第55回競輪祭... 伊東競輪開設6... »