慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

「去年の新勧の思い出」

2010-03-16 22:57:23 | 日誌
 ロシア語の単位がきたことが未だに信じられないマネージャーの早川です。更新が遅れてしまい、すみません。
 ゆかちゃんから、なんとも旬なお題を頂きました。ありがとう。

 私自身が、新一年生として新勧に参加していた時期から、もう一年が経つのですね。早いものです。あの新勧の時期があったからこそ、今の私があるのですね…。それでは、今一度振り返ってみます。

 新勧期の思い出はたくさんあります。まず、入学式が終わり、外に出た時に見た光景です。その凄まじさといったら。その直後、一直線に歩けなくなるほどの勧誘の嵐を受けました。興味が湧いたサークルのビラを一枚もらったら、その上には関係のないビラがどんどん積み重ねられ、挙句の果てには「このビラはクラスの子に渡しといて」と大量のビラを積まれたのを覚えています。歩いているところを捕まり、年上の方が熱心に自分の部活やサークルについて語って下さるので無視するのは申し訳ないと思い、話を聞いていると、気がつけば、テニスラケットを購入する約束を取り付けそうになっていたり、チアリーディングの練習日程を聞いていたり、ミュージカルサークルの公演に連れて行かれたりしました。話の流れでご飯を何度もおごってもらったり、履修の相談にもしっかり乗ってもらったりと、非常に美味しい思いをした日々でした。

 私は大学に入学する前から、勉強系のサークルに一つ、運動系の部活・サークルに一つ、入りたいと思っていました。勉強系のサークルはすぐに決めてしまいましたが、もう一つは大分迷いました。私は、マネージャーを学生時代に一度はやってみたかったので、マネージャーを募集している部活・サークルを色々とあたってみました。ボート部もそのうちの一つでしたが、入学式の日に最初に声をかけて下さったのがこのボート部の先輩だったので、何か特別なものは少なからず感じました。その後もこまめに連絡を下さり、イベントや食事会にも誘ってくださったのが好印象でした。私がボート部に入部を決めた一番の理由そして昨年の勧誘の一番の思い出は、ずばり戸田公園に連れて行ってもらったことです。話したことがあると思いますが、戸田公園の雰囲気は、周りの建物を取っ払えば、懐かしいオランダの運河にどこか似ています。初めて戸田艇庫に行った日に、そこで見た夕日はとにかくきれいでした。こんな素敵な環境でマネージャーができたら嬉しいと思い、入部しました。

 …あら、懐かしさに浸って、だらだらと書いてしまいました。


 大学生活において、部活やサークルの存在は非常に大きいです。勉強に打ち込むのは素晴らしいことですが、それを勉強以外のものと両立できると、充たされた気分になります。これから大学に入学される方がこの日誌を読んでいらっしゃるなら、是非二つ以上のことに学生時代にチャレンジしてもらいたいですね。ボートと共に学生生活を、なんて考えていらっしゃる方…その考えには大賛成です!

 去年の新勧から一年。今年は、私自身が新一年生を部活・サークルに勧誘する立場になります。今から、どんな後輩に会えるのか楽しみにしているので、一生懸命勧誘します。

さぁ、これから勧誘の資料を作らないと…ですね。



 では次は、新三年生になられるなまこ先輩にバトンを渡したいと思います。4月は、次なる一年に向けて勧誘に、部活に、勉学に、気合いが入る時期です。ずばりお題は「気合い」でお願いします。

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