元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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モデルナ製ワクチンの異物混入と渋谷の接種会場について

2021年08月28日 10時41分25秒 | 練馬区について
「モデルナ製」のワクチン異物混入について書きます。


まず、練馬区内の医療機関及び集団接種会場で使用したワクチンは、「ファイザー製」なので、今回の件については心配ありません。

次に、可能性があるとすれば、国や都の集団接種か職域接種で受けた方々ですが、その中でも報道されている通り、以下のロット番号ですので、ご確認下さい。

【ロット番号】

3004667
3004734
3004956


なお、ロット番号は、接種券の右側に貼ってあるシールでご確認下さい。


もし、同じ番号ならば、体調に気をつけていただき、具合の悪い時は、接種した病院か、かかりつけの病院に行ってください。

また、症状が気になる場合は、

東京都副反応相談センター
(03-6258-5802)


に、お問い合わせ下さい。
毎日24時間対応です。<


しかしながら、びっくりしたのと呆れたのは、東京都が渋谷に開設した、予約なしで接種できるようにと開設した接種会場に、開設初日の27日に大勢の人が集まり、早朝段階で300人分が受け付け終了となり、無駄足になってしまった方々が大勢出てしまった件であります。

このやり方は、アメリカが球場で実施したように、国の規模とワクチンの保有率が高い国だからできた話で、現状の東京都でこれをやれば、今回のような結果になるのは当たり前です。

インタビューを受けた方の中には、「接種はできたけど午前3時から並んだ」という、お気の毒であり、長時間並んだことによってリスクも出てしまうという本末転倒のような話もありました。

単純に、練馬区だったら不特定多数に向けて、こんなやり方やらないだろうなという感想でした。
区は、練馬区モデルを始め、できる限り計画的に進めています。

確かに、コロナ対策については、何が起きるかわからない。
しかしながら、想定できる範囲においては、先を見ながら計画的に進めるのが行政の義務です。

そういう意味では、「今後は抽選にする」、「接種希望する若者が多いことかわかった」などと、昨日の時点で言っていることには驚きました。
しっかりと進めていただきたいと思います。