3月19日。練馬区役所アトリウムのエスカレーターは、人に優しいエスカレーター!になりました。
どこが変わったのか!?、
「エスカレーター、止まって乗りたい人がいる。」
このキャッチフレーズは、東京都理学療法士協会「エスカレーターマナーアップ推進委員会」考案のものです。
こちらは、SNSでも多く取り上げられ、最近は駅でも見かけるようになりましたが、この度、区役所アトリウムの手すりがそのキャッチフレーズでラッピングされました。
ずばり、エスカレーター改革とでも言いましょうか。
つまり、右側は歩くという習慣がある東京のエスカレーターですが、障害や怪我などでその状況によっては、安全のために右側の手すりに摑まりたい方々がいます。
しかしながら、特にラッシュ時などは右側で止まって乗っていては、非難の対象になりかねませんし、そしてご本人も遠慮して危険な目に合いかねません。
そういった観点から、自民党の提案で、区役所でも啓発の一環として行うことになりました。
先日、理学療法士協会の齊藤先生にもご来庁いただき、エスカレーターついて発言した柴田議員と一緒に記念撮影を
区においても、啓発が一歩前進したことを評価いたしますし、これを機に練馬区においても「止まって乗る」ことへの理解が進めば良いと期待するところであります。
ところで余談ですが、個人的に気になることが一つ二つ
先ずは、手すりの色。
何だか昔の国鉄のような色合いの気が...
都市農業や緑・環境分野以外については、区の広報や啓発グッズなどにおいて、緑カラーにこだわる必要はないというのが私の見解です。
また、緑は自然界においてニュートラルな色なので、目には優しいけれど、今回はもっと目立出せる必要があったと考えます。
次に、ねり丸の下に、小さく「抗菌」とあります。
今の時代「抗菌」は大きく表示した方が良かったと思います。
以上、広告や啓発グッズも街のアート!が持論の小川の率直な感想でした(^^;)