先週の土曜日に、女優の北原佐和子さんが代表を務めるボランティア団体、「プレシャスライフ心の朗読会」による
『こころと命の朗読会』
を開催いたしました。
朗読前のセレモニーには、すがわら一秀代議士と、
小池ゆりこ代議士に、ご挨拶いただきました。
小池ゆりこ代議士と、北原佐和子さんは、この会の2日前に、アメリカ大使館のレセプションでお会いして、互いの介護に関する著書の話をされたそうで、その直後の再会という偶然に、お二方ともびっくりされていました。
せっかくだから!ということで、参加された皆様の前で、著書の交換をしていただきました。
また、その際に小池代議士が
「私もね、けいこさんもね、お世辞でカワイイと言われることはあるんですけどね、北原さんは、本当にかわいい方なんです。」
とスピーチされ、会場がなごやかムードになった場面もありました。
そして、会場が暗くなり、朗読会の本番。
シーンとした会場に癒しの音楽と映像をバックに、北原さんの澄んだ声が響きわたり、朗読会がスタートしました。 また、北原佐和子さんの他に、中学生のボランティアスタッフも参加しての心のこもった朗読会でありました。
会場は、涙ぐむ方も多く、感動の空気に満ち溢れていました。
それは、この朗読会が、既存の本を読むのではなく、別の会場で行った朗読会の際、参加者の感想や素直な気持ちを紙に書いてもらい、その生の声を朗読するという形をとっており、まさしく「心のバトンリレー」なのであります。
例えば、「イジメをしていて、悪いとわかっているけれどやめられない」、「イジメにあっていて、死のうと思ったけど、朗読会を聞いて、家に帰ったら、お母さんが自分の赤ちゃんの時の写真を微笑んでみていた。自分もそのアルバムを見て、自分を可愛くてかわいくてしょうがないという母の顔をみて、死ぬのはやめた」、「死産した赤ちゃんを一晩中抱いて、ミルクを飲ませていたお母さんの話」など、本当の話だからこそ、聞く側にも想いが伝わります。
プレシャスライフの活動は、学校、病院を中心に行っているそうですが、北原さんは、
「自分がどれだけ大切な存在で、誰かがあたなを大切に思っているんだよ、ということを伝えるために、多くの子どもたちに朗読を聞いてもらいたい。もし、一人でも誰かの心を救うことができるなら、とにかくこの活動を続けたい。」
と、おっしゃっていました。
素晴らしいことだと、心から思いました。
ぜひ、ブログをご覧いただいている皆様、フェイスブックの友達の皆様も、機会がありましたら、朗読を聞いて下さい。「プレシャスライフ心の朗読会」にお問い合わせ下さい。
北原佐和子さん、スタッフの皆様、参加者の皆様、後援会役員の皆様本当にありがとうございました。
【番外編】
会の終了後、私は北原さんに「ねり丸」をご紹介し、一緒に記念撮影を行いました。
きっと、ねり丸も幸せだったはず