8日の土曜日は、練馬消防団操法大会が開催されました。
先ずは、団員の皆様、暑い中お疲れ様でございました。
入賞された分団の皆様おめでとうございます
消防操法とは、総務省消防庁の定める「消防操法の基準」に基づいた消火を想定した基本的な器具捜査・動作の訓練であり、操法大会は、その訓練の成果を消防署単位で所属分団が競う大会です。
各分団が、早朝或いは夜間に、生業の合間に一生懸命に練習を重ねて、この大会に臨みます。消防団の活動の中でも、操法大会は本人の意志の強さと、分団のチームワークが問われる活動の一つであります。
今回、私が所属する分団は入賞はできませんでしたが、私がお世話になっている先輩が、
「もちろん大会は勝てば嬉しいし、勝つことも大切だけど、大切なのはいろいろな団員が選手として参加してポンプ操法の扱い方を覚え、それを後輩に伝えることだと思うよ。いざ、火災が起きて、ポンプを使えませんじゃ話にならないからね。」
とおっしゃいました。 確かに、消防団の本来の活動は、地域防災・防火そして災害時の支援であり、今回の大会の当日もテレビのニュースでも報道されたほどの大きな火災が練馬消防署管轄で発生し、その地域の担当の分団の団員の方々は、午前4時から9時頃まで火災現場で支援を行い、そのまま寝る間なく操法大会に出場となったそうです。
その話を伺って頭が下がりました。
消防団の仕事は、今申し上げた災害時支援を始めとして、地域の消防訓練のお手伝い、広報活動、地域行事・歳末の警戒、行事への参加等々多岐にわたります。
私自身も、自分の出来るところをしっかりと活動してまいりたいと思います。