徒然日記 in 愛媛

2011年4月に宇和島に来ました。

息子からの電話

2011年11月28日 | 平凡な日
珍しく私の携帯に「公衆電話」という表示が出た。
これは、私の息子から。
松山の学生寮で暮らす息子から
英語検定の合格を知らせる電話を受けました。

中学校2年生で3級合格。
小さい頃から英語を習っていた、という訳ではない。
私にしてみれば、すごい快挙だと思う。
私が3級に合格したのが3年生の秋だったから
子どもの頃の私をかるーく抜いたことになる。

今の私の英語力も、すぐに抜かれることでしょう。
その日が来るのが待ちきれません。
早く私など、追い抜いて欲しい。

3級 → 準2級 → 2級 → 準1級 と
順調にステップアップして欲しい。
高校卒業までに準1級を取得できるだろうか。
高いハードルだけれど、何とか頑張って欲しいと思う。

我が子がお世話になっている学校は
とんでもなく勉強に力を入れてくださっているところ。
単に知識を詰め込むだけでなく
学ぶという姿勢そのものを示してくださっているように感じる。
先生方がご家族との時間をも削り
学園で学ぶ子どもたちのために
一生懸命になってくださっていることに
親として、ただただ感謝するばかり。

小さなトラブルは、きっといくつか抱えているのだろう。
でも、親が心配するような悩みはなく
今のところ順調に育ってくれている。
このまま、精一杯勉強を続けて
やがて自分の力を社会に還元できるような人に成長してほしい。
自分のためだけに生きるのではなく
社会のために自分をどう役立たせるのか、を
問い続ける人生であってほしい。
どんな仕事に就こうとも、大切なことだと思うから。

「教育とは共に希望を胸に刻むこと」

息子がお腹にいた頃、お世話になった校長先生が
よく言っておられた、有名な言葉。

我が息子の未来には、どんな希望が待っているだろうか。
宇和島と、松山の寮と、離れて暮らしてはいるけれど
親子でどんな夢を描いていけるだろう。
息子を支えてくださっている方々に感謝しながら
彼の将来を楽しみにしています。

息子が元気で成長していることをお知らせしたのだけれど
校長先生ご自身は、もう既にお体が悪くなっておられた。
代わりに奥様から葉書をいただいた。
我が子の成長を祈ってくださっていることを
温かい言葉で綴られていた。

どんな逆境に立たされても
明日の希望を忘れるな、と言い続けてくださった校長先生を思い出して
もうひと頑張りしてみよう。

我が子に恥じない背中を見せていかなければ。







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