宮島にそびえ立つ弥山(535メートル)の頂上から
月曜日、屋久島トレッキングが中途半端で残念な結果に終わったので、お隣さんと弥山登山をした
一般客はロープウェイで簡単に登れる山だが、ほとんどが階段の登山道は私達にとってかなりキツかった
ロープウェイの料金が高いせいで、せめて半分だけでも倹約しようとしているのか登る人は少ないが降りて来る人は多かった
それも下山する人の99パーセントが外人さん
『こんにちは』と挨拶すると、たどたどしい日本語で『こんにちは』 と返してくれた
途中何度か休憩してようやく頂上へ。 そしてこの景色が手に入れられた
弥山登山をS二にメールで報告
S二、 「すっかりハイキングにハマっちゃって!」
フン、ハイキングだってさ
山中を駆け巡るスポーツをしているS二とっては535メートルはハイキング程度でしょうが、
私にとっては、富士山を征服したようなものよ
そして、今日の夕方散歩中の出来事
ずーと向こうのバス停に、左の信号を出してバスが乗客待ちをしていた
このバス停は始発駅でこの地域の会社員の通勤の足となっている
バス停から5、60メートルぐらい手前の角から曲がった、小太りであまり若くない女性がバスに乗るため走って私を追い抜いた
女性はヒールの靴とスカート、私はスニーカーとズボンなので代わりに私が走ってバスの出発を止めて上げようかと一瞬考えた
が止めた
女性は必死に走って、バスまで残り5メートルぐらいまで近づいた
これで間に合ったかと思ったその瞬間、バスが右の信号を出し、そして走り出した
えっ!今まで待っていたのに
追いついた私は、次のバスの時刻表を見ている女性に声をかけた
私、 「ひどいですね!運転手さんからは絶対に見えていたのに」
女性、 「そうなんです。この線のバスは、よくこういう事があるんです」
私、 「いじわるですね!」
女性、 「ありがとうございます」
私と悔しさを共有できたせいか、笑顔でお礼を言ってくれた
散歩中なので携帯も時計も持っていなかったが、女性に時間を聞いて(バスの運転手が特定できるでしょうから)バス会社に苦情の電話をすればよかったと非常に後悔している
釣りした~い!
釣りには絶好の季節、天候でキャンプ日和でもあるのに、夫の 「疲れた!アチコチが痛くて動けない」で行けてない
夫の元上司ご夫妻が、車で5,6分の河口でさびき釣りをするので一緒に行かない?と声をかけてくれた
屋久島に行った時に、雨具やらリュックやら貸して下さった方だ
私はいつも投げ釣りばかりで、さびき釣りは始めての体験
河口には100%男性が、それも現役を引退されたふる~い方々がずらーと並んでいた
皆さんの釣果をのぞかせてもらうと、サヨリやめばるが主だった
その中に混ざってふる~イ女子二人が釣り糸を垂らした
お隣で釣っている方がとても気さくな人で、
「現役時代は早く引退して釣り三昧の生活をしたいと思っていたが、いざ毎日が日曜日になってしまうと楽しさが半減した毎日遊んで暮らすより、たまに遊ぶから面白いと言う事が良くわかった」
おぼつかない手さばきの私にアドバイスをしてくれて、メバルの赤ちゃんを2匹釣りあげた
持ち帰ったら夫にバカにされるのですぐにリリース なかったことに
釣果はさっぱりだったが、良いお天気と水を前にしてとても気持ちが良かった はればれ
今日はお隣さんと三人で”大吉”で夕食
久しぶりの焼き鳥、美味しかった。とくに、メニューには載っていない軟骨入りのつくねが(軟骨なしはメニューにある)
オーナーはお休みだったが、一緒に働いているパートナーで去年結婚したばかりのYさんと(50歳過ぎての結婚でお相手は東洋系外国人と)少し話をした
(ここだけの話し
パートナーのYさんはとても地味な方で、キャパクラでアッチ系の女の子に騙されて結婚したんじゃないか?お金目当て?、永住権を取るための相手にされたんじゃないか?とか散々に言われていたが)
すっきりスマートになって明るくなったYさん、口も滑らかになって
Yさん、 「今、奥さんがタイに帰っているんですよ。おかずとお酒ばかりで炭水化物をとっていないので痩せたんですよ」
私、 「すごく幸せそう。結婚してよかったみたいね」
Yさん、 「はい、よかったですよ」
こんなにはきっり物を言う人ではなかったし、とても明るくなって幸せオーラを撒き散らしていて、私までうれしくなった
今日は大阪マラソン
S二は、一昨年出場して完走
昨年は抽選で漏れて出場できず
今年は4月に転職した会社が大阪マラソンの後援をしていて、会社内でタイムの良い人が出れる枠に入ったようだ
でも金曜日から耳下腺炎で熱を出したが、下熱剤をつかって完走
本人談、 『今日は、本当に辛いレースだった』
USJで遊ぶ竣ちゃん
S二の仕事がらみで行ったようです
夫お勧めの映画、『ひぐらしの記』観ましたー
感動モノでした
暗くて重くて残酷な内容の映画なのに、ちっとも観客を不快にせず心温まる映画に仕上がっていた
主人公の長男の友達が拷問を受けて死体で戻される場面(拷問のシーンはないです)とラストの切腹場所に向かうシーンでは涙が止まらなくて
私の隣で観ていた友達も、鼻をすする音がひっきりなしに続いてた
キャストの字幕を最後まで観て、涙を乾かして、お互い顔を見ずに
「良い映画だったね」
これで最近観て重くのしかかっていた映画、『私の男』が吹きとばされた
10分早く『グレース・オブ・モナコ』を観終わった夫と3人でお蕎麦屋さんでランチ
友達も夫もチョイ軽メニューを選んだが、私は ミニカツドンとミニ蕎麦セットでがっつりと!
美味しかった~
夫と別れて(夫婦別れはしていませんよ)、友達と二人ショッピングして、〆はソフトクリーム
最高の気晴らしだった 映画を強く勧めてくれてありがとうさん
5人で周防大島に行った時の写真です
絵に描いたような青い空と青い海
この前、夫が映画 『ひぐらしの記』 (パソコンでひぐらしと言う字が出てこない)を観て、いたく感動
絶対見た方が良いと強く勧められた
夫、 「一人タダで観られる券があるから友達と行ってきたら。良い席をネットで予約して上げるよ」
そこまで仰るんだったら、行くしかない
友達を誘って、今度の火曜日に観に行くことに
夫、 「自分も『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』を観に行く。ちょうど同じ時間帯だから終わったら、3人で一緒にお昼ご飯食べに行かないか?」
私、 「う~ん、友達が行きたい店があるかもしれないから、聞いてから返事するね」
ここだけの話し、夫抜きでランチしたほうが楽しいかも・・・
10月17日、地方の食材が溢れる夕ご飯
鯖の燻製・・・・屋久島土産です(これを選んだ理由は身が切れているから)。大根おろしと青ネギたっぷりかけて、レモンと醤油で頂きました
麩チャンプル・・・・沖縄の車麩をかつお出汁と塩と卵につけて、最初にフライパンで焼いおく。普通に野菜炒めを作って最後に混ぜ込みました
あっさり野菜漬け・・・・裏庭で収穫されずに最後まで残っていたミョウガをたっぷり使って、きゅうり、大根、ニンジン、生姜を酢を効かせて塩分少なめで漬けています。キャベツ、白菜はお高いので抜きで
お味噌汁・・・・T君がくれた山形の芋がら(里芋の茎を干したもの)、じゃが芋、玉ねぎ、ミョウガ
兄嫁さんにプレゼントしたバッグです
私より4歳年下の可愛い兄嫁さんです
久々に聞く名前 『鈴木紀男』さん
千家国麿さんと御結婚された典子様が披露宴でお召しになったドレスのデザイナーは鈴木紀男さんと
懐かしく耳にしました
とっても豪華でそれでいて可愛くて典子さまによくお似合いでした
鈴木紀男先生は高円宮家の専属デザイナーですって
この鈴木紀男先生は、私がデザイナーを目指して(とっても恥ずかしくて書きにくいが)上京した時のオートクチュールのデザイナーでありオーナーだった
文化服装学院の生徒だった私が、ファッション誌で目にした先生のスマートでシンプルで可愛デザインに憧れて、就職をするなら 「鈴木紀男先生がいい!」と
生意気にも、手紙を書き入社させてもらったのだ
その当時、お店が六本木交差点のすぐそばで、製作場所が交差点から溜池方面に少し下ったところだった
田舎から出てきた私を含め6人が住む寮が、西麻布の広いマンション
山形からいきなり東京の、それもとってもおしゃれな六本木に放り出されて、見るものすべてが
わたし、残念ながら六本木は長くは続かず、次は代々木、原宿とお店を変えてしまった
代々木と原宿の先生は同じデザイナーで、代々木のお店が手狭になったので原宿の駅前に移転したのだ
原宿の先生は、古い方々ならご存じの超有名デザイナーの第1弟子でパターンの専門家だった
結婚してR一を出産するまで原宿勤務が続いた
子育て中も子供達が大きくなってからも洋服作りから遠ざかっていたが、パートを引退した6年前から、帯と着物をリメークしてバッグや洋服を作っている
製作中の嬉しさ、完成しての喜び、物作りは本当に楽しい