たまおのページ

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にせでもきくぞぅ

2010年07月03日 | Weblog
 7月 3日

 偽の薬でも効くことがあります。

 やっぱ「病は気から」って諺(ことわざ)を思い出し
ますよね。

 外見は本物の薬と全く同じ形、大きさ、色にしてあって、
薬効成分を全く含まない薬のことをプラセボ(偽薬)って
いうんだそうです。

 成分は、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響の
ないブドウ糖や乳糖が使われる事が多いそうです。
 新しい薬の効果を調べる(治験)ときに、その新薬と
見た目は全く同じ偽薬を作るんだそうですよ。

 そいで、患者さんに飲ませるんですねぇ。担当医が
偽だと知っていると、表情や態度に表れてしまうことが
あるので、医者にも本物か偽物かは知らされないそうです。

 そういうやり方をして、効果を確かめる(判定する)
ことを「二重盲検法」というんだってさ。
 そいで、開発した新薬がプラセボに負けてしまうことが
多々あって、開発中止やお蔵入りになるそうですよ。

 プラセボ効果は、病気や薬により差がありますが、30%
くらいはあると言われています。つうことは、それ以上の
割合で効果がないと、薬としては失格となります。

 頭痛などの痛みには特にプラセボ効果があります。
 人間の脳がどんな働きをしているかは、少しづつ解明されて
きていますが、まだまだブラックボックスがたくさんある
わけで、その一つとして「暗示」がありますよね。

 この薬は効果があるぞ。薬を飲めば治るぞ。と思うだけで
痛みが引いていくんだよね。
 逆に この薬は効かない、この治療はダメだ、この医者は
信用できない。なんて思っていると、病気も治らないんだ
と思いますよ。

 また、自然治癒力っていうのも人間は持っているし、痛み
を感じなくさせる物質を体内で作りだしたりしますしね。
 どんなことに対しても願望、希望を持つことが大切なんで
しょうねぇ。前向きが一番だよね。

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