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せかいひかくしょーえね

2014年08月14日 | Weblog
 8月 14日

 世界主要国と日本のエネルギー政策比較。

 アメリカのNPOが7月に発表したんですよ。
その国としてのエネルギー消費ではなく、国の
政策(制度)としての目標・効率度や実際に
その国でなされている省エネの実態。
 というようなことを数値化して発表したんですよ。

 こういう統計って、見る(観点)方向によって
数値や順位が大きく変わってきますが、一つの
評価として見てみましょ。ってことですよ。

 その結果、主要16カ国・地域の中で、日本は
6番目ということになったそうです。
 個人的には中国よりも下位というのは、チョイと
予想外でしたねぇ。(中国は4位)
 ちなみに 1位はドイツ(これは納得できます)
イタリア、EUと続いています。

 では日本は。
 いくつかの観点から評価しているんですが、その
中で一番評価が低かったのは、商業ビルにおける
熱効率が悪い。ということだそうです。
 日本の省エネ技術は世界でもトップクラスだと
思うんですが、それを使うかどうかです。
 
 新築ビルの断熱とかコージェネレーションとか、
費用対効果で施主の意向とか設計段階で導入断念
するんでしょうねぇ。
 また、古いビルの効率が悪いんです。これを
改装したりして、熱効率アップできるといいんだ
そうです。

 国の制度もそんなに評価が高くはないですね。
省エネにたいする国のバックアップがまだまだ
必要ということだね。研究費用とか、政策とかね。

 
 ということでしたが、やはり<エネルギーを
ガバガバ使うことが人類の幸福につながる>と
信じて疑わないアメリカの順位が低いんです。
 世界のエネルギーの20%ほどを使っているん
ですがねぇ。
 消費が美徳のアメリカには省エネという概念は
無いのかも? (あってもほんの一部)ですね。

 資源の乱獲乱用、環境破壊、人口爆発、食糧対策
などなど、地球規模で考えないとダメなことが
たくさんありますよね。
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