8月 17日
オンラインゲーム課金注意。
スマートフォンやタブレット、家庭用ゲーム機などでオンラインゲームを
利用する子どもが、保護者の許可なく課金してしまう。
というようなトラブルが急増しているそうです。
ある公的機関への相談件数がどんどん増えていますよ。(相談していない
隠れ事案もたくさんあるんでしょうね)
2016年度は1200件、ほど、それが2020年度には3700件強
となっています。
んで、2016年度に契約当事者が
小学生は約470件
中学生は約490件
高校生は約220件
では2020年度はどうなったのか?
小学生は約1860件
中学生は約1370件
高校生は約490件
5年の間に相談件数が3~4倍に増加しているんです。相談するのはよほど
のことですよね。各家庭の経済状況にもよりますが、1万円以下ぐらいなら
相談しないで済ませる人が多いと思います。
こんな事例もあるそうですから、お子さんのいる家庭では注意が必要です。
・小学生がオンラインゲームに100万円単位で金を使っていたが、決済完了
メールを子どもが削除していたので、気がつくのが遅れた。
・子どもが、父親のアカウントを使ってしまい、登録されていたクレジット
カードを利用して払っていた。
・1度だけのつもりでスマホにクレジットカードを登録したが、子どもが
20歳以上と偽って、数十万円も使ってしまった。
そんなことにならないように注意したりルールを作ったりしましょ。
・両親や祖父母など、大人のスマホなどを子どもに使わせない。
・保護者用アカウントでログインした家庭用ゲーム機を子どもに使わせない。
・決済用パスワードを設定する。
・クレジットカードの管理をしっかりとおこなう。
・決済完了メールや課金状態を常に確認する。
・子どもにゲームはお金がかかることを認識させる。
・スマホの使用やオンラインゲームなどについてはルールを決める。
・保護者のアカウントで子どものアカウントを管理・保護できる機能を使う。
未成年者が保護者の承諾なくオンラインゲームの課金をしてしまったとき、
契約の取消しが可能な場合があります。(あくまでも可能性がある。です)
こういう契約は、2022年から18歳以上は大人の扱いになりますよ。
大学生だって言葉巧みに誘導されたり、友人・知人から勧められて金を
借りたりすることがあり得ます。
「金が無い」というと、サラ金や学生ローンを使って金融商品を買わされ
たりしますからね。
大人もそうですが、金がからむことで自分が望まないなら、キッパリ断る
ことが大切ですね。(^^)/